辛味の効能。

・洪水がやばすぎる件

今年は、いわゆる“気候変動による”大災害とされるものが
世界各地で相次ぎ、

その中でもひどいレベルだったのが、国土の3分の1が水没して
しまったというパキスタンの大洪水

が。しかし。
これも、やはりあっち系勢力の気象操作によるものだということが、
UNNニュースからわかりました。
なにせ、「気候変動のせい」にするために彼らは余念がありません。

はーっ、やっぱりそうか。という感じなのですが…

(ただ、今年、世界で起こる大地震は、どうも本物の自然災害
によるものが多いらしく、UNNニュースによれば、地球がゆがんだ
バランスを取り戻そうとして起こっているということでした。)

そんな中、10月から全面開国したタイは、世界中のタイlovers を
招きいれたと思いきや、その数日後に大洪水。

喜ばせておいて、あとからどん底に落とす。
これ、あっち系勢力のお決まりパターンなんですよね。
とにかく人類を不幸にすることと、人口を減らすこと、
財政破綻を隠蔽することに命かけてますからね…。

しかも、10月になってもいまだにモンスーン(雨季)ってあーた。
どんだけ気象操作しまくってるんだよ。。。

どこの国もまんべんなくがっつり狙われてる感あり。

もはやどの国に住んでるとか、ほぼ関係ありまっせん。

でも、財政破綻しているあっち系勢力の負けは確定なので、
あとは時間の問題。

引き続き、この人たちの下僕たち(キッシーその他)が仕掛けて
くるへんてこりんな要求はサクッと無視。がベストです。

***

さて、涼しい秋になり、体を温める辛いものがおいしい季節に
なりました。

夏からはほぼ毎日ソムタムを食べているので、
引き続き辛いもの嗜好は続いているのですが、

猛暑な夏に食べる辛いものと、涼しい秋に食べる辛いものでは、
体への効果も違ってきます。

辛いものは、どちらかというと寒い季節に食べる方が理想的です。

というわけで、唐辛子系の調味料がいつもキッチンにスタンバって
いるマイキッチン。

チリ系とフォー

コチュジャンと四川豆板醤は、もはや必需品です。(笑)

まあでも、チリ系の辛いものというのは、アルカロイド系なので、
慣れてくると本当に中毒になります。

ヴィーガンだんご

アジアン風味なものが好きということもあり、最近はベトナムの
フォーが定番朝食になりつつある今日この頃。

本日は、ヴィーガンだんごをフォーの具にしてみました。
(☝今回のだんごは、ナス、しいたけ、ショウガ、ニンニク、片栗粉、
ベサン、塩コショウ&醤油少々をこねて油で焼きました)

…ということで、
よくわからない前置きが長くなりましたが(笑)
今回は「唐辛子」をテーマにお届けしたいと思います。

(内容は、以前 trinity 連載コラムで紹介したものの復刻版です。)

🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶

■「辛味(刺激性の味)」の効果

今回は、「辛味(刺激性の味)」についてお伝えしたいと思います。

インドでは、州によって若干の違いはあるものの、辛くない食べ物を
見つけるのが難しいほど、料理のほとんどは基本「辛くて当たり前」。

普段、辛いものなどそれほど食べない日本の食文化の中で育ってきた
私は、インド生活を始めた頃、辛いものに対する免疫がほとんどなく、
インド料理の強烈な辛さに度々胃腸を壊したものでした。

…にも関わらず、辛味のある食べ物というのは、食べているうちにど
んどん慣れていくもので、慣れるにしたがい、食べないと物足りなく
感じられるような中毒性があります。
(これは、チリの中に含まれるアルカロイドも関係しているのですが、
長くなるのでここでは省略します)

食べてしまえば後から大変なことになりそうなことがわかっていても
(トイレに駆け込むことになる、など)、

インドの庶民レストランで食べる本場のビリヤニやタンドーリチキン
のおいしさは、格別でした。

今から思えば、娯楽という娯楽があまりないインド生活の中で、
自然に食べ物に刺激を求めるようになったからかもしれません。

さて、そんな刺激性のある辛い味。
アーユルヴェーダ的には、この味についてどんな風に説明しているの
でしょうか。

★効能

辛味は、辛い食べ物やハーブ、スパイス類によくある味で、乾燥性の
熱によって口や神経末端を刺激するのが特徴です。

《もたらされる効果》

*構成要素は「火」+「空気」
*カファのバランスをとる
*ピッタとヴァータを悪化させる
*ヴィルヤ(温度) →加熱する(加熱する味の中でも最も熱い)
*ヴィパカ(消化後の効果) →辛味
*特質 →熱い、乾燥、軽い、鋭い(貫通する)、芳香性

*関連するポジティブな感情 →熱意、興奮、好奇心、明快さ、精力、
活力、集中力、拡張

*過剰になったときの感情 →苛立ち、攻撃性、激怒、猛烈、競争心、
妬み

*舌の場所 →舌の中央部分
*器官への親和性 →胃、心臓
*最も影響を受ける組織 →血液、生殖組織
*動きの方向 →上向き、輝かす

*その他の作用 →血を薄くする、鎮痙、抗寄生虫、駆虫、駆風、
発汗、血管拡張

★辛味(刺激性の味)を示す食材例

では具体的に、どんな食品がこの味なのでしょうか。

野菜: 唐辛子類、にんにく、ニラ、玉ねぎ、からし菜、大根、かぶ、
生のほうれんそう

穀物: そば、スペルト小麦

ナッツ&シード類: マスタードシード

スパイス類: 黒コショウ、チリ、ショウガ、クローブ、パプリカなど、
辛味のあるスパイス類の大部分

などになります。

★辛味から得られるメリット

辛味は体を温め、口の中を清潔に保ち、器官を清め、他の食べ物の
味を増強し、消化力を炊きつけ、消化吸収と排泄を改善します。

辛味はまた、カファのバランスをとるために欠かせない味となってい
ます。
これは、体を熱くし乾燥させる質によって、毒素や粘液を除去し、副
鼻腔の浄化、凝血を破壊する、余分な脂肪を排除するよう働きかけ
るからです。

辛味の刺激を使うことで、発汗が促進され循環が高まり、活力が満
たされ爽快になります。これにより溜まった水分や停滞といった淀み
が効果的に解消でき、体のブロックをとり、内部チャネルが開かれる
といわれています。

チリやわさびといった辛いものを食べた後は、キーーーンとした刺激
がありますが、その刺激がおさまった後というのは、なんともいえな
い爽快感があります。

これは、辛味のもつ浄化効果ゆえで、このスッキリ感にやみつきに
なっている人もいるのではないでしょうか。

★食べすぎにご注意!

辛味が持つ加熱する効果は、冷えがちなヴァータにとって、はじめの
うちはよい薬となります。ところが、辛味は基本、乾燥熱という質を
持つため、長期的な効果としては体をとても乾燥させてしまいます。

このため、はじめはよく思えても、辛味は結果的にヴァータを悪化さ
せてしまうという特徴があります。

また、程よく食べる分には、よい刺激剤となるのですが、過剰にとり
過ぎていると、以下のような症状の原因となる可能性が指摘されてい
ます。

*ヒリヒリとした灼熱感
*窒息感、息苦しさ
*めまい
*震え
*不眠
*筋肉痛
*失神、
*しゃっくり
*出血
*皮膚病の悪化
*炎症
*異常な喉の渇き
*疲労感
*吐き気
*胸焼け
*消化性潰瘍、
*下痢、便秘、および大腸炎
*精神的混乱、倦怠感、うつ病

また、この味を過剰に摂り過ぎている場合、男女ともに性的衰弱に
繋がり、精子や卵子を殺してしまう恐れがあるとも言われているので、
くれぐれも辛いものの食べ過ぎにはご注意下さい。

★例外の食べ物

辛味は乾燥熱をもたらすため、ヴァータを悪化させがちということは
前に触れましたが、二つだけ例外なものがあります。

それは、「ショウガ」と「加熱されたにんにく」です。

この二つは辛味があるものの、消化を改善し、腸内ガスを排除する
働きがあるため、ヴァータを悪化させることがなく、逆にヴァータを
サポートしてくれるスパイスとなっています。

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今年の冬は寒いと予想されていますが、、
唐辛子を賢く使って、体を冷やさないようにしましょう。

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