果物の正しい食べ方。

・「みりん」にハマってます

最近、みりんを使った味付けにハマっていて、すっかり
手放せなくなっているのですが。

これまで揚げ出し豆腐や天丼系は、市販のつゆを使って
いたのですが、最近、業者ご用達の業務スーパーに入り
浸っていることもあり(笑)、

ふと、みりんのボトルが目に入ったもので、これまで
使ったことがなく、使い方もイマイチわからなかった
みりんを使いこなしてみようかなと思ったのです。

みりんはアルコールが入っていますし、お酒を使うのと
同じような効果があるはずなので、一応日本に生まれた
からには、🍙や味噌汁以外のちゃんとした伝統日本食ら
しいものを作れた方がいいよね、ということで、

さっそくみりんを使って、めんつゆや天つゆを作ってみ
ることにしました。

で、実際に作ってみて思ったのですが。

…みりんさえあれば、こんなに簡単においしく作れる
ものだったのか。と。(驚)

しかも、市販の添加物チャンポンのめんつゆには
もう戻れないほど、体に優しいこともわかりますし、

なんといっても、これまでうどんそば屋さんに行かない
と味わえないと思い込んでいたつゆと同じ味を簡単に
家でも再現できることに気づき、、

いまだに店に入る時にマスクしろとか、食事中でも話す
ときはマスクしろとか、わざわざ食べに来てくれるお客
さんに要求するような飲食店に行かなくても、

十分おいしいうどんやそばやその他麺類が食べれるとい
うのは、すごいメリットです。

で、みりんを使うようになって、いちいち必要もない添
加物がたんまり盛られている品の数々の無意味さを感じ
たのでした。

ちなみに最近は、おいしいたくわんも簡単に家で作れる
ことを知り、添加物フリーの自家製たくわんも切らさな
いようにしています。

(クチナシの実で色づけしてます)

平均的な日本人は、一年に約4㎏の添加物を知らないう
ちに食べているといわれていますが(がんが多いの当た
り前)、

添加物をさけるのは、超簡単。
日持ちする加工食品、スーパーのできあいお惣菜(特に
チェーン店が多い有名なスーパーのお惣菜)を食べなけ
ればいいだけです。

そして、究極なのは。

今回のテーマでもありますが、調理する必要さえもない、
果物をそのままご飯として食べることです。
ほとんど、ヨガ行者レベルです。(悟)

実は、一食はフルーツだけにするというのは、とても
理にかなっているのです。

全食をフルーツオンリーにした方がいいと言っている
わけではありません。(お釈迦様レベルの意識高い系で
もなければそもそも無理です 笑)

というわけで今回は、フルーツ食にまつわるアーユルヴ
ェディックなお話を展開したいと思います。

では、どうぞ。

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♠【アーユルヴェーダにおける果物の食べ合わせ】

アーユルヴェーダでは、果物は単独で食べるべきとされています。
とはいえ、これは厳密なルールというより、ガイドラインです。

どういうことかというと…。

季節やその土地に合わせて自然な食事をしていた祖先の食生活は、
現代の私たちとは全く違う食事をしているはずです。

自然界では、土の中の微生物は季節ごとに変化しています。

季節の食事は…
例えば、春にはある種の土壌微生物が急増します。
その季節ごとに必要な正しい微生物が、あなたの腸に入ることで
腸が元気づき、その季節に必要な免疫が整うというわけです。

♕果糖早わかり

果糖とブドウ糖は単糖類です。
ショ糖は、一般的に砂糖と呼ばれ、果物にも含まれています。
これは二糖類で、果糖とブドウ糖という2つの単糖が結合したもの
です。

例えば、リンゴ1個には13.3gの糖分が含まれています。
また、2.3グラムの純粋なブドウ糖と7.7グラムの純粋な果糖が含ま
れます。
そして3.3グラムのショ糖が含まれていますが、これはブドウ糖と
果糖の組み合わせです。

ショ糖の一部は果糖なので、りんごに含まれる果糖の総量は9.3グ
ラムです。

♕すべての果物が同じように作られているわけではない

小腸で分泌される消化酵素であるスクラーゼは、果物のショ糖を
単糖、果糖、ブドウ糖に分解します。

ブドウ糖は体内の主燃料であり、そのまま血液中に吸収されます。

しかし、果糖は肝臓で処理される必要があり、ブドウ糖よりも
はるかにゆっくりなエネルギーを供給します。

ブドウ糖、果糖、ショ糖を同時に食べた場合、ブドウ糖はすぐに
エネルギーとして供給されます。

果糖が肝臓で処理される頃には、必要なエネルギーはすでにブド
ウ糖で満たされていることが多く、余分な果糖は単に脂肪として
蓄積されるだけです。

動物のクマは、夏の終わりから秋にかけて、必要なエネルギー量
をオーバーするほど果物を食べ、余分な分は冬の断熱材や脂肪と
して蓄えるので、これはとても良く、理にかなっています。

グラノーラと一緒に果物を食べると、グラノーラはすぐにグルコ
ースに分解され、果物の果糖は脂肪として蓄積されます。

もし、果物を単独で食べたとしたら、ゆっくりと持続的にエネル
ギーを燃焼させ、脂肪として蓄積されることはほとんどありません
(エネルギーの必要性に応じて)。

♕アーユルヴェーダの果物の食べ方アドバイス

アーユルヴェーダでは、「果物は単独で食べなさい」といいますが、
それはこのような理由からなのです。

果物を他の食品と一緒に食べると、食品の消化スピードが違ってき
ます。

これは、体に脂肪を溜め込む原因になるだけでなく、消化不良を起
こす危険性さえあります。

そしてこれが、「食品の組み合わせ」という思想の前提でした。

砂糖は他の多くの低燃焼食品よりも早く分解されるため、
組み合わせるとガスや膨満感、消化不良を引き起こす可能性がある
のです。

甘い果物ほど、他の食品と一緒に消化するのが難しくなります。

一方、ベリー類、苦いリンゴ、甘みの少ない果物は、一般的に、
他の食品と組み合わせても、目立った消化不良を起こすことなく
消化することができます。

先祖代々の食生活では、熟したリンゴの木やブルーベリーの木に出
会ったら、満腹になるまで食べ続けるという「果物単独」のルールが
あったのだそうです。

朝食や夕食に果物を食べるのは健康的な食事ですが、私たちの多くは、
果物を朝食から昼食まで、あるいは夕食から朝食まで食べ続けるだけ
の消化効率を持ち合わせていません。

旬の果物を食べ始めると、エネルギー的に果物の食事を長続きさせる
のが楽になるかもしれません。

♕果物の食べ方のルール

1. 暖かい季節は、果物は他の食べ物とは別にし、果物を食事(一食)
として食べる。
2. 食事では物足りないときに、おやつとして果物を食べる。
3. 甘くない果物は、他の食品と一緒に食べてもOK。
4. 甘みの強い果物は、他の食品とは別に、単独で食べる。

食事と一緒に果物を食べてしまったとしても、本当に悪いものを食べ
るよりは、全体から見ればはるかに小さな罪です。

もっと重要なことは、私たちが何としても避けるべき、あるいは減ら
さなければならない、次のようなものです。

1. 人工甘味料
2. 加工食品
3. 調理済み植物油
4. 従来型食品に含まれる農薬・除草剤

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