毎日暑いですね。
先日、群馬県では40度超えとか…。
しかも今日の空は、しっかりケムが復活してました。
(どおりでのどがイガイガ)
今日は久しぶりに山道を歩いて、しっかりナチュラル
サウナしてきました。
この猛暑な日々を、どうせならしっかり活用し、
体の毒抜きに励み中です。
ところで、「熱中症には塩分補給!」というキャッチで、
塩入りの飴が売られてたりするのを見かけるのですが、
正直、
は?????
という感じです。
熱中症とは、つまりはピッタの悪化状態なので、
さらにピッタを悪化させる「塩味」をとっても、意味が
ないどころか、逆に悪化する可能性さえあります。
というか、暑いときは、塩分補給じゃなくて、フツーに
水とか、水分たっぷりの甘いフルーツをほうばるとか。
ピッタ悪化で弱っている時に、まるで傷口に塩を塗る
ような、わけのわからないこの「塩飴」対策。(笑)
なんか、、、
日本人をとことんいじめたくていじめたくてたまらない
勢力の、
「日本人はすぐに信じるのでチョロいから、いいものだと
信じ込ませてさらに害を与えてやれ!」的な闇病みな意図を
こんなちょっとした場面でも感じてしまう私でした。
まあそれはさておき。
今回はシンプルな発汗から得られる多大なメリットに
ついてのお話をしたいと思います。
ちなみに発汗は、アーユルヴェーダのデトックス方法の
ひとつとしても、かなり重要な浄化療法のひとつです。
では、どうぞ。
***
💧💧💧アーユルヴェーダの発汗デトックス法《スウェダナ》💧💧💧
★はじめに
~そもそもデトックスって何?~
一般的な人間の体内では、消化プロセスのメカニズムにより、
日々毒素が蓄積されています。
私たちは食べ物をとり、その食べ物は消化され、栄養は私たち
の体の微細な経路を介して体の各細胞に行き渡ることで、
体は機能しています。
この過程で、ある種の毒素が残留物として生成されるので、
尿、便、汗を通して排出されなければなりません。
これは、一生の間、毎日起こることです。
ジャンクフード、ファーストフード、グルメな美味しい食べ物、
座りっぱなしの生活、ペースの速い生活などにより、
私たちは体内に多くの毒素(アマ)を作り出し、
それらの毒素がすべての臓器や細胞に行く栄養をブロックして
機能を低下させ、多くの病気を作り出すことになります。
デトックスをこまめに行い、蓄積された毒素を浄化しなければ、
私たち自身の体、つまり最も重要なマシンは、ある日突然機能
しなくなります。
アーユルヴェーダの浄化プログラムは、体をより良く機能させ、
さらに多くの深刻な病気を予防するためのものです。
★デトックスが必要なのはどんな人?
不健康な食べ物や飲み物、運動する時間がない、揚げ物などの
ような油っこいものの大量消費、アルコール、タバコ、あるいは
座ったままの時間が多いこと。
上記の要因はすべて、私たちの身体組織の中で毒素(消化不良の
残りかす)の蓄積につながる可能性があります。
この毒素は、体内、特に消化管に蓄積される老廃物の層となります。
私たちが不健康な食べ物を摂取したり、飲酒や喫煙などの有害な
習慣を続けていたりすると、蓄積されます。
そして蓄積された老廃物が過剰になれば、消化管から血液中に漏れ
出す可能性があります。
その結果、食べ物の吸収が悪くなり、臓器や細胞への栄養供給が
妨げられ、関節に炎症を起こし、心臓のような多くの重要な臓器に
ダメージを与え、ゆっくりと死を迎えることになります。
アーユルヴェーダでは、毒素の蓄積が身体的・精神的な病気の主な
原因と考え、自然なデトックス療法が推奨されています。
これらの毒素は、食べ物、飲み物、空気を通して私たちの体に入り
こみます。
★スウェダナ – 汗でデトックスするアーユルヴェーダ療法
「スウェダナ」とは、発汗を意味します。
このスウェダナなどのアーユルヴェーダ療法は発汗を促し、デトッ
クスを可能にします。
汗をかくというシンプルな方法で、素晴らしい効果が得られるスウェ
ダナは、体を丈夫にし、肌をリフレッシュするための優れた治療法
として強く推奨されています。
スウェダナは、デトックスと、体内のヴァータ、ピッタ、カパのバラ
ンスを取り戻すのに役立ちます。
汗腺は、体内の毒素を排出する源のひとつです。
何千もの汗腺が刺激されると、皮膚や筋肉の内層にある毒素を動員し、
それらを取り除くように働きます。
・その他の効果
デトックスとドーシャのバランスを整えることが、この発汗の重要な
利点ですが、それ以外にも特有のメリットが、以下のようにたくさん
あります。
1.皮膚や皮下組織の血流が増加し、栄養状態の改善、脂肪組織の減少、
体重減少、栄養がいきわたった肌になります。
2.筋肉を緩め、体の緊張や苦痛が緩和されます。
3.アレルギーやリューマチ性関節炎に大変効果的です。
4.月経痛を軽くします。
***
このところは毎日、汗をたっぷりかいては、すぐにお風呂に入ること
がほぼ日課になっているのですが、
汗をしっかりかいていると、汗自体が日焼け止めのような働きをする
せいか、あまり日焼けしません。
このように、汗をかくこと自体はいいことだらけなので、
ほどよく汗をかきながら、ジューシーなフルーツで失われた水分と
ミネラルをたっぷり補給できれば、もういうことなしです。
また、この時期にほどほどにしておきたいのは、ピッタを即効悪化さ
せかねない「辛いもの系」。
それと、玄米はよく、健康食としてよいものだと思われていますが、
夏の時期に限っては、ピッタ体質の人が玄米食にすると、
玄米は体を温める穀物で消化がわりとヘビーなので、
逆にピッタを悪化させてしまうことがあり、その結果体調が悪くなっ
たり、肌にニキビができたりすることがあります。
(これに当てはまる人は、玄米ではなく「白米+大麦」の組み合わせ
がおすすめです)
まあとにかく、旬の甘くてジューシーなフルーツ系(今ならスイカや
桃あたりが◎)はたっぷりめにとっておきたいところですね…。
というわけで今回は、たっぷり発汗のススメでした。
***
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by オリエンスハーバル
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