アーユルヴェーダによる「狂気のタイプ」part.5 ~ワイン+肉は狂気のもと?~

・悪霊が地球から追い出された?

このところ、悪霊に憑依された場合を含めた、狂気に関する情報を、
アーユルヴェーダの教本「チャラカサンヒタ」にある章からご紹介
していますが、

最近、優良な情報源のひとつとしてよく活用している、キンバリー
さんなる人の情報によると
17000年という長い長~い間、地球の人類に黒魔術をかけて好き放題
やってきた悪霊たちが、つい最近、ほぼ追い出されたというのです。

このため、現在新たな🐵パンデや世界に食糧危機を起こそうとして
いるブラックロック(悪霊に憑依された企業)は、後ろ盾を失い、
大変苦戦しており、彼らの試みはうまく行きそうがない、と。

また、ビルゲイツ※(だいぶ前に処刑されたというニュースを読み
ましたが、まだいたんですね。or 今いるのはクローン?)は実際は
文無し状態になっており、大慌てなんだとか。

いろいろな情報が飛び交ってはいますが、最近参政党の街頭演説
を視聴していて、勢いをさらに増している様子から見ても、
「長い間地球に居座っていた悪霊たちが追い出された」というのは
本当なのでは、と思っています。

なぜなら、悪霊が追い出されたからこそ、過去には誰も聞く耳を
もたなかったことに、今になって大勢の人たちが本気で耳を傾け、
どんどんよい方向に向かい始めているからです。

それに加え、キッシーとその他の大臣が、東京地検特捜部に殺人罪、
殺人未遂罪で告訴されたとのこと。これはすごいことです。

歴史がひっくり返る瞬間かもしれませんね。
7月の選挙が楽しみです。

***

さて、今回も引き続き、ウンマダ(狂気/精神異常)をテーマに
お伝えします。

では、どうぞ。

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■「ヴァータ・カファ優勢のウンマダにおける外用薬」

患者をコントロールできない場合は、洗眼液、塗油、ペースト、
吸入療法に、次の製剤を使用のこと。

シリシャ、はちみつ、ヒング(あぎ)、にんにく、タガラ、
カラムス(菖蒲)を粉末にし、ヤギの尿で滴定したものを、
嗅ぎ薬や洗眼液に使うと有益です。

同様に、トリカツ(アーユルヴェーダの伝統ハーブ薬で、三つ
のペッパーを混ぜたもの)、2種類のハリタキ、マンジシュタ、
ヒング、サルシャパ、シリシャの種を、嗅ぎ薬や洗眼液に使えば、
ウンマダ、悪霊の発作、てんかんを緩和できます。

(以下、梵語ハーブ名の羅列なので省略)

同様に、患者にはヒングとともにシュヴェータから調合された
薬用葉巻を与えるべきで、
ヴァータとカファによるウンマダでは、尿、胆汁、糞、皮膚、毛、
爪、ヤマアラシ、フクロウ、猫、ジャッカル、狼、ヤギの皮など
を用いて、散布、吸引、鼻腔投薬、葉巻喫煙を施すべきです。

■「ピッタ優勢のウンマダの治療法」

ピッタ優勢のウンマダでは、患者にティクタ、ジバニヤグリータ
(苦味と活力剤で調理したギー)を与える必要があります。
さらに患者には、冷たいもの、甘いもの、柔らかい食べ物や飲み物
を与える。
不規則な発熱やてんかんがあるウンマダでは、こめかみや髪の生え
際の血脈を瀉血する必要があります。

■「患者の隔離」

ウンマダの患者は、肉とギーでできた満足のいく食事を摂取した後、
風のない場所に閉じこめます。
その結果、患者は知性と記憶の喪失を克服し、感覚と意識を取り戻
し、病気から解放されます。

■「精神療法とその他の治療法」

宗教的、道徳的な言葉や目的意識をもった言葉や友人で患者を安心
させ、慰めます。

また、狂気を鎮静化させるため、とても好きだった人や物を失った
ことを話させたり、驚かせたりします。

患者をマスタードオイルでマッサージした後、縄で縛り、太陽の下
で平伏させるか、あるいは
カピカチュの毛や、熱した、あるいは熱い油や水で焼いたり熱した
鉄の棒で患者に触れなければならない。

患者をよく縛った後、鞭で打ち、一人部屋に閉じ込めておくこと。
そうすれば、彼の動揺した心は静まります。

患者を、牙を抜いたヘビに咬ませるか、あるいはよく訓練された
ライオンやゾウ、あるいは武装した犯罪者や敵で脅かすこと。

あるいは、王室関係者(警察)が患者を外に連れ出し、よく縛り
上げ、逮捕して、王の命令で殺す(処刑する)ように威嚇して恐
怖を与えます。

生命の危険は、肉体の傷害の恐怖に勝ります。
したがって、ウンマダの患者の変質的なマインドを、上記のよう
な措置により、あらゆる方向から気をそらせ、なだめ、正常な状態
を取り戻させるのです。

■「精神的トラウマの患者への治療法」

もし、患者の精神的な動揺が、大切なものを失ったことによるもの
である場合、同じようなものを与えて慰め、保証することによって、
患者をなだめるべきです。
同時に、(家族や友人による)心地よい保証によって慰め、その結果、
病気から回復させるのです。
もし、患者の心の狂いが、情熱、悲しみ、恐れ、怒り、爽快感、妬み、
貪欲によるものであれば、互いに対立し、矛盾する要因によってなだ
めます。

■「外来型ウンマダにおける霊的療法」

霊やドーシャによるウンマダの治療において、医師は、
場所、年齢、適性、病的状態、時間、体力などを熟慮した上で行う
べきです。

神々、賢者、祖先、ガンダルヴァ(天界の聖歌隊)によるウンマダ
を賢明に処置するために、洗眼薬などの厳しい方法はさけなくては
なりません。

その代わりに、ギーや他の穏やかな薬の摂取を使用します。

さらに、礼拝、捧げ物、贈り物、賛美歌の暗唱、洗眼薬、
鎮めの儀式や行為、犠牲、火への捧げ物、賛美歌/呪文の繰り返し、
祝福の儀式、ヴェーダの儀式、焼却は、これらの患者に効きます。

すべてのブータ(超自然的存在)の最高支配者であり、世界の主
であるシバ神を毎日忠実に礼拝し、全能の神々を献身的に崇拝す
れば、ウンマダの攻撃による恐怖を克服することができます。

ルドラ神の従者であるプラマータは世界中を移動しており、
崇拝すればウンマダからの回復を助けてくれます。

外来性のウンマダは、供物、奉納、薬草の根の使用、抗毒薬、
善行、清貧、知識、贈り物、霊的義務、誓い、
神、牛、ブラフマン、教訓(グル)への崇拝、
神聖な賛歌、薬によってなだめることができます。

サットヴァ(強い精神力)が優勢で、肉とワインを避け、健全な
食事をとり、誠実で規律正しく、心身ともに清らかな人は、
内因性と外因性の両方のウンマダに影響されません。

■「ウンマダの完治の兆し」

感覚器官や知性、自己、心に対する至福の感覚があり、
身体組織が正常であることが、ウンマダから回復したことの徴候です。

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今回の内容では、肉とワインの組み合わせが習慣化している人はどうやら、
ウンマダになりやすいことが判明しました。

Grilled ribeye beef steak with red wine, herbs and spices on wooden table

そもそもこの組み合わせは、ラジャス&タマス悪化への直行便といわれ、
アーユルヴェーダではご法度な食品の組み合わせです。

◎おすすめ参照ページ
「ワイン(アルコール類)+肉」は、実は問題アリの組み合わせ?

つまり、

ウンマダ=ラジャスとタマスの沸騰状態

という見方もできそうですね。

◎次回は、このシリーズの最終回 part.6 です。

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