・ついに日本もアバウトさがインド並みに?
帰国してからというもの、18年前の日本のイメージが
記憶に刻まれていた私は、
これが、、日本??
と、変わり果てた日本を日々、仰天しながら肌で体感して
きましたが、
あと数ヶ月で三年目を終えることもあり、さすがにだいた
いのことは慣れてきたなという感じなのですが。
最近、新たに仰天したことがありました。
近所のスーパーで、18年前では考えられなかったほど
小さいサイズになったちくわの横に、お買い得なさつま
揚げが並んでいたので、
なにげにパッケージを手に取り、原料の部分をチェックし
てみると。
>魚肉ねり製品:(国内製造または外国製造)
と書いてありました。
…は???
「国内製造または外国製造」ってあーた。
どんだけアバウトやねん。(笑)
ちなみに製造元は昔からある、有名なかまぼこの製造会
社です。
とうとう日本も、アバウトさがインド並みになってしま
ったか。。と、
几帳面さが売りのはずだったこの国の栄光?が、まるで
遠い過去の話に思えたのでした。
だいたい、昔から日本の伝統食品として存在している
ようなものの原料を、外国産に依存している時点で、
どれだけこの国の根っこがボロボロにされてしまってい
るのだろうと、いやおうなしに察しがつきます。
このところはまた、お金をつまれた(orそうしないと
命が脅かされている)医学会のお偉いさんが、
「第6波が~」とかいいはじめ、
マンボー再発動の気配ですが、
今年の開運キーワードはズバリ、「テレビ離れ」でしょう。
テレビを離れないことには、洗脳から解放されるのに
無意味に時間がかかるだけです。
まあそれはさておき。
このところ、蕁麻疹が出て以来、体に入れるものの原料を
知っておくのがベストということで、食品のラベルや記載
事項をよくチェックすることが多いのですが、
先日ふと、通常の牛乳の2倍の値段がする、いかにもよさ
げな瓶入りの牛乳(限りなく自然の牛乳に近いもの)を見
つけたので、
さっそく瓶に刻み込まれた謳い文句を読んでみると。
「遺伝子組み換え飼料を与えていない牛からの、そのま
ま牛乳です」云々。的なことが書かれてあり、
なかなか惹かれるものがあったので、トライしてみることに。
わざわざ遺伝子組み換え飼料をあげてないことをアピール
しているところをみると、遺伝子組み換え飼料を餌にあげて
いるものがすごく多いのだろうなと思い、違いを暴いてや
ろうと思ったのでした。(笑)
そして、すごく質のいい、インドの生乳に近いものだとい
うことがわかり(さすがに高いわけです)、
パニールも極上なものができました。(嬉)

やはり、余計なプロセスを経ていない、自然の形に近い乳
製品というのは、すごく体を滋養しますし、
このところは食卓にインド料理が完全復活していることも
あり、
無塩バターから作られるギー(精製バターオイル)も、
食材のひとつとして欠かせないものになっている今日この頃
なのですが。
ギーはヘルシーな食材として優れているだけでなく、
そのまま肌に塗ってもすごくいい、いわばお薬のような
オイル。
今回は、そんなギーの、肌へ使った時の優れた効果の数々を
ご紹介したいと思います。

***
■ギーがもたらす美肌効果
~古代インドの食材で、柔らかくくすみのない輝きを手に入れる~
♠まず、ギーとは?
インドのキッチンと文化にかかせないギー(精製バターオイル)は、
何世紀にもわたって使われてきた家庭の必需品です。
ギーは、滋養、健康、幸福といった、「豊かさと繁栄の象徴」と
されています。
それもそのはず、ギーは体の内側と外側の両方に多くの恩恵をもた
らすのですから…。
ギーは澄ましバターと呼ばれ、独特の香りと風味を持つ黄金色の半
液体で、インドの伝統医学アーユルヴェーダで高く評価されている
成分です。
ギーは梵語の ghrta に由来しています。
ギーの発祥地はインドで、古代から料理や儀式、癒しに使われてき
ました。
アーユルヴェーダの教科書『Sushruta Samhita』には、
ギーにはさまざまな効能があると書かれ、
身体組織の構築、ドーシャの鎮静化、腸の健康維持など、ギーは
不思議な働きをします。
「黄金の液体」とも呼ばれるギーは、特に暑い時期には冷蔵しない
とバターは保存できないため、常温保存できるギーが重宝されてい
ました。
バターを熱で乳固形分を分離することで、ナッツのような香ばしい
風味を持つ透明な液体になり、冷蔵不要でバターのようなコクを味
わうことができます。
伝統的にギーは、牛の乳、時には水牛の乳から作られてきました。
アーユルヴェーダでは、牛の乳から作られたギーはシュッド・デシ
・ギーと呼ばれ、”純粋な土着のギー “と訳され、伝統的に最も純度
の高いものとされています。
2009年の研究によると、牛のギーは体のすべての組織に恩恵をもた
らします。
アーユルヴェーダでは、アムリタ(神々の飲む霊酒で、美しさと不
死が保てるといわれる)と考えられています。
ギーには消化器系の健康に役立つ栄養素がたっぷり含まれており、
通常、乳糖を含むため他の乳製品を摂取できない人でも安全に食べ
ることができます。
♠ギーがもたらす肌への効果
ギーが肌に与える効果についての研究は限られていますが、
インドでは何世紀にもわたって数え切れないほどの人々がギーに
信頼を寄せてきました。
ギーは、軟膏に似た性質を持ち、次のような目的で使用されてい
ます。
・肌を柔らかくし、潤いを与える
・自然なツヤを与える
・黒ずみを薄くする
・乾燥肌やダメージ肌の修復
・寒さ、乾燥、風から守る
・唇のひび割れの治癒
・目の下のくまを減らす
・目元の若返り
・軽傷を治す
またギーは、必須短鎖脂肪酸のほか、次のような脂溶性ビタミン
で構成されています。
*酪酸
*アラキドン酸、リノレン酸などのオメガ3脂肪酸
*ビタミンA
*ビタミンB12
*ビタミンD
*ビタミンE
*ビタミンK
このようにオメガ脂肪酸と抗酸化物質が豊富に含まれており、
フリーラジカルを中和し、肌に栄養を与える働きが期待でき、
天然の保湿剤として、肌を深く潤し、くすんだ肌を健康な肌に
変えてくれます。
ビタミンKはコラーゲンというタンパク質の生成を促し、たるみ
のない肌を保ちます。
年齢を重ねるごとに、肌の水分は自然に失われていきます。
ギーに含まれるリン脂質は、肌に透明なバリアをつくります。
これが肌に水分を補給し、潤いを与え、肌の修復を助けます。
ギーは、肌の美白にも有効です。
組織レベルまで浸透するため、コラーゲンを強化し、弾力性を
維持するため、若々しく輝く肌を保ちます。
ギーは、食べても肌に塗っても、肌の弾力アップにとても役立ち
ます。
♠髪と頭皮への効果
インドでは、ギーは髪の健康のためにもよく使われ、アーユル
ヴェーダのヘアオイルには度々原料の一部としても使われてい
ます。
ギーに含まれるビタミンAとEは髪を柔らかく仕上げます。
◎最後に◎
ギーは、インドではしばしば、肌や髪、健康全般のための魔訶
不思議な食べ物と考えられています。
特に肌の健康に関しては、最も万能な食品の1つかもしれません。
ただし、ギーは添加物の入っていない、信頼できるブランドか
ら購入することがとても重要なポイントです。
***
普段から、素手で皿を洗っているせいか、洗剤による手の肌の
荒れが慢性的になっていた感があったのですが、
寝る前にギーホイップボディバターをたっぷりと手に塗り、
ついでに顔にも塗って寝るようにしていたら、
肌のふんわりなめらか感がすごくアップし、ニームとはまた違っ
た治癒感が得られ、改めてギーの肌癒し効果に感動しています。
ただひとつだけ。ギーの美肌効果は古代からのお墨付きではあ
るものの、そのまま使うとどうしても乳くささがあるので、
シアバターや他のオイルと混ぜたものが使い勝手がよくおすすめ
です。
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