・まさかの蕁麻疹が…
季節が急変し、ぐっと寒くなってからしばらくたちますが。
季節が変わってから、体が欲しがる食べ物がこれまでとはガラ
っと変わり、
先日、二日連チャンでスーパーの魚介類おそうざいを食べたら、
なんと…
蕁麻疹がでました。
しかも二日連続で。
一日目は、サバずしのお惣菜(焼きサバにパラパラといくら
がふりかけてありました)で、食べた後に、
あら、、珍しくちょっとかゆくなってきたな。と
いう感じで、
うっすら蕁麻疹ぽいものが出たという感じだったのですが、
すぐにひきました。
で、翌日。
再び同じスーパー内で、おいしそうなカニクリームコロッケ
のお惣菜があったので、
カニクリームコロッケって子どもの頃によく食べたよね。と
懐かしくなり、ランチに他のおかず(全部野菜系)と一緒に食べたのですが、
食べた後即効で、今度は背中、足、腕、顔にまで広がるほど
の蕁麻疹が猛烈にでました。
えええー??
魚介類からの蕁麻疹など、というかアレルギーそのものが、
今までほとんどなかったのに、(しいていえば生ニンニクぐ
らい)
カニ?
カニクリームコロッケでこれ???

この蕁麻疹の出具合は、インド時代に半生卵に当たった時と
同じレベルです。(驚)
ちなみにネパールやタイで半生卵を食べても、当たったこと
が一度もありません。
カニクリームコロッケ以外に、アレルゲンになるようなもの
が全く見当たらず…。
でも、二年ほど前にカニの産地で生カニ食べても全然大丈夫
だったので、おそらく、魚介類に使われている添加物に当た
ったのか…。原因がいまいちよくわかりません。
が。アレルギー反応であることは確かです。
おそらく、季節が急に変わったことで、季節に合わせて体の
免疫が作動し始めたところで不安定になっているところに、
スパイクタンパクがフツーに空気中を舞っているなど、
いろいろな要素が絡み合って、めったに起きないアレルギー
反応として現れたのだと思いますが、
インド時代レベルの蕁麻疹が出たことで、これはなんか、
珍しいことが起こっているな。。と実感せざるを得ませんで
した。
でも、インド時代の蕁麻疹は、数時間痒みが続く激しいレベルでしたが、
今回の蕁麻疹は30分ほどですぐにひきました。
実は今回の蕁麻疹が出た時に、なぜか先日衝動的に飲みたく
なって買っておいた「ほうじ茶」が解毒になるような気がし、
(パッとひらめいたので、ほとんどお告げ?)
すぐさま、温かいほうじ茶を入れて飲んでみたのです。
すると、、
本当に期待通り、蕁麻疹がキレイさっぱり、瞬く間に消えて
しまい、ほうじ茶パワーにこれまた驚いたのでした。

(↑ちなみに私が今飲んでるやつは、ほうじ茶loverが多いと
いわれる京都製のものです)
ほうじ茶は口当たりも緑茶とくらべたらマイルドで、カフェイ
ンも少なく、ここ最近はほうじ茶スイーツやほうじ茶ラテなん
かも人気を集めていますが、
ほうじ茶にミルクを加えるなど、、
どう考えても邪道です。(笑)
蕁麻疹がキレイに消えてくれたこともあり、ほうじ茶の薬効
を称賛&改めて見直すべく、効能をさっそく調べてみると。
…やっぱり、すごい。
(ほうじ茶の効能を載せているサイトが山ほどあるのでここ
では省略します)
緑茶も、カフェインが入っているものの、その薬効が日本以
外の国々からやたらと称賛されることが多いですが、
ほうじ茶、まじめにミラクルでした。
ということで、蕁麻疹がひいてからというもの、すっかり
ほうじ茶loverの仲間入りを果たしたのですが、
そもそも、なんでこんなめったに出ない珍しい蕁麻疹が出た
のだろうと原因を知りたくなり、アーユルヴェーダ的な見解を
調べてみたので、今回ご紹介したいと思います。
今回は明らかに、魚介類がらみのアレルギー反応だと思うの
ですが、季節的や環境的に免疫が一時的に弱っていたことも
おそらく関係していると思われます。
ちなみにほうじ茶は、特に冬に飲むとよく、風邪予防にも
よいお茶だということが判明したので、寒い時期の間は、
ほうじ茶をよく飲もうと思います。
ほうじ茶を一日2~3回飲み始めてからというもの、蕁麻疹
は一度も再発していません。
(おススメ度100%)
というわけで、アーユルヴェーダ的には蕁麻疹をどのように
見ているのでしょうか。
では、どうぞ。
***
■蕁麻疹、アーユルヴェーダ的見解について
★蕁麻疹て、そもそも何?
蕁麻疹は、円形の場合もあれば、リング状や大きなパッチを
形成する場合もあります。この皮膚疾患は、体幹、腕、脚な
ど、体のどこにでも発生する可能性があります。
蕁麻疹は、ヒスタミン(多くのアレルギー反応で主要な役割
を果たしている物質)によってできあがります。
ヒスタミンは、血管を拡張し、血管壁を異常に透過させます。
また、局所の血管から体液が漏れ出し、皮膚の腫れを引き起
こします。皮膚に赤や白の斑点ができ、痒みを伴う皮膚反応
です。
これらの斑点の大きさは様々で、病気の経過とともに現れて
は消えていくことを繰り返します。
さらに、寒冷蕁麻疹という別のタイプの蕁麻疹もあり、
このタイプの蕁麻疹は、寒さや冷たさに接触した皮膚に赤み
を帯びた痒みが生じます。
この寒冷蕁麻疹の症状の重症度は大きく異なります。
寒さに対する反応が軽くてすむ人もいれば、重度の反応を示
す人もいます。
冷たい水の中で泳ぐことは、全身性の反応の最も一般的な原
因となります。これにより、超低血圧、失神、ショック、
そして死に至ることもあります。
アーユルヴェーダでは、蕁麻疹を
「シータピッタ」Sheeta-pitta
と呼んでいます。
この言葉は、Sheeta(寒さ)とPitta(発疹)の2つの言葉か
ら成り立っています。
これは、ピッタドーシャよりもシータ(寒さ)が優位になる
ことで起こる症状で、アーユルヴェーダでは、冷たい空気に
触れるとカファ(水)とヴァータ(空気)が悪化するとされ
ています。
また、ピッタドーシャ(火)が悪化し、それが血液組織(ラ
クタ・ダツ)に広がります。
このラクタ・ダツはピッタの過剰により不調になります。
そして、悪化したドーシャが皮膚に沈着し、それがシータピ
ッタ、つまり蕁麻疹の原因となります。
症状的には、時にアレルギーや血管性浮腫に似ていることが
あります。
★蕁麻疹の原因は?
蕁麻疹は、食物に対する一般的なアレルギー反応です。
(一般的なアレルギーは、ナッツ、チョコレート、果物、牛乳など)
その他の原因としては、虫刺され、化学物質、ラテックス、
イラクサ、薬剤などとの接触が挙げられます。
極端な温度にさらされたり、長時間水に触れたりすることも
(珍しいことではありますが)原因の一つです。
しかし、ほとんどの場合、正確な原因を見つけることはでき
ません。蕁麻疹は伝染しないので、他の人にうつることはあ
りません。
アーユルヴェーダでは、アレルゲン以外にも、体が熱くなっ
ている状態での運動直後の冷水への入浴、精神的な興奮、
腸内細菌、冷たい風への暴露なども、寒冷タイプの蕁麻疹の
引き金になると考えられています。
寒冷蕁麻疹の原因はよく知られておらず、解明もされていま
せん。
多くの人は、遺伝的な原因やウイルス、あるいは別の病気に
よって、皮膚の中に敏感な細胞を持っているようです。
このタイプの蕁麻疹は、「寒さ」が引き金となって、細胞内
でヒスタミンと呼ばれる化学物質が放出されます。
これらの化学物質は、赤みやかゆみを引き起こし、時には全
身性の反応を起こすこともあります。
一般的に次のようなものが、蕁麻疹の原因とされています。
1. 塩分や辛味のある食べ物の過剰摂取
2. 酸っぱいお粥を大量に食べる
3. マスタードの過剰摂取
4. 冷たい風に当たる
5. 冷たい物質への接触
6. 日中の睡眠
7. 不適切な嘔吐
8. 雨季・冬季の特徴的な変化
9. 虫刺され
10.毒を持つ昆虫や虫類との接触
★蕁麻疹はなぜ痒くなる?
体がアレルゲンに接触すると、ヒスタミンと呼ばれるタン
パク質が放出されます。ヒスタミンは、皮膚の下にある小
さな血管の漏れを誘発し、赤い隆起と痒みを引き起こします。
★蕁麻疹への対処法は?(ホームレメディ)
他のアレルギーと同様に、まずは根本的な原因から遠ざかる
ことが重要です。
アーユルヴェーダのハーブ、ターメリック、ニーム、アロエ、
アシュワガンダなどがとても効果的です。(一日に5g程度飲む)
また、黒コショウの粉末を小さじ1/2~1杯、毎朝空腹時に飲
むのも◎です。
基本的には、過剰になっているドーシャの除去と体内毒素の
浄化が不可欠です。
また、マスタードオイルで肌を15分間マッサージすることも
効果的な方法として有名です。マッサージした後は入浴します。
患部にアロエベラの果肉やエキスを塗ると、炎症を抑えること
ができます。
★効果的な食事
まず、アレルギーを引き起こす可能性のある特定の食品(牛乳
や乳製品、魚、その他の魚介類)をしばらく避けます。
飲み水は冷たいものではなく、温かいものをとります。
カファを抑制する消化の軽い果物(リンゴや洋ナシ)、ハチミ
ツ(生のもの)、豆類、穀物、スパイス、野菜などを積極的に
とります。
一方、塩分が多いもの、重い果物(オレンジ、バナナ、パイナ
ップル、イチジク、ナツメヤシ、アボカド、ココナッツ、メロ
ン)やナッツ類、特定の野菜(トマト、サツマイモなど)は避
けましょう。
砂糖でも、自然な未精製糖分でも、アルコールでも、糖分じた
いが痒みを悪化させる傾向があるため、しばらく甘いものは食
べないようにしてください。(生ハチミツだけは例外です)
また、消化器系に良い刺激を与えるために、軽くて消化の良い
食事を心がけましょう。
緑豆(ムング)のような消化のよい豆類、ゴーヤ、ザクロなど
の「苦み」「渋み」のあるものが効果的です。これらには皮膚
を解毒して癒す効果があります。
ギーや精製された油は避け、代わりにマスタード・オイルを
料理に使えれば理想的です。
ターメリックは体の免疫力と健康指数を大幅に向上させます。
夜、ティースプーン1杯のターメリックをコップ1杯の牛乳と混
ぜるか、温かい水で飲むと、蕁麻疹が広がるのを食い止めるこ
とができます。
★生活習慣の改善
冷たい食べ物や冷たい風への曝露、人工的な冷却装置には近づ
かないようにしましょう。
***
寒い季節はどうしても体が冷えやすくなりますから、代謝も
下がり、体に毒がたまりやすくなるので、上記のことと並行
して、解毒目的の断食を定期的にこまめにやっておきたいと
ころですね。
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