・毒はおいしい

最近はじめて知ったのですが。
おいしいナポリタンの隠し味は、なんと。
マヨだったのですね。（驚）

なぜか知りませんが、このところやたらと「ナポリタンがおい
しい」系の話を立て続けに耳にしているうちに、

ナポリタンといえば、子供の頃の学校の給食にナポリタンがで
ると、嬉しかったなーということで、

久しぶりに妙にナポリタンが食べたくなり、

マヨを隠し味に使ったナポリタンなぞ、作ったことが
なかったので、試しに作ってみたのでした。

今や大人になり、下手げに知識があるので、
うわー、体に悪そう。と思いながら。（笑）

というのも、ナポリタンの味付け材料というのは、
遺伝子組み換え食品の代表作みたいなものだからです。

ケチャップの場合、原料が激タマス促進のナス科ベジ、トマト
の濃縮ヴァージョン＆遺伝子組み換え植物由来の糖分のコンビ
ネーション、
さらには生殖ホルモンを崩壊させる大豆油が主原料のマヨで
隠し味とは。

◎参照ページ：
「大豆よ、おまえが犯人か。～タイに中間ジェンダーが多い理由、謎解き考～」
「知性が鈍くなり、人生をつまらないものに変えてしまう可能性大な食品３選」

また、体に悪い食べ物といっても、特に病気がない人がごく
たまに食べるぐらいなら全く問題になるとは思えないのと、

そもそも病気というのは、３つの要因、
「長引く心理的ストレスが慢性になった状態」「質の悪い食べ物」
「住んでいる環境からの悪影響」ががっつりそろってはじめて発病
するので、

たまにジャンクフードを楽しみながら食べても、
そう簡単に病気にならないように体はできています。

というわけでさっそく、
マヨ隠し味のナポリタンを作ってみたわけなのですが、

明らかに体に悪そうな材料を使うからには、やはりここでアーユル
ヴェーダ的カスタマイズをほどこし、
すかさず毒を中和することも忘れません。

つまり、ターメリックと黒コショウの最強コンビを加えてみたので
した。

そんな風にして作ってみたナポリタンは、激うまでしたが、
やはり食べ終わったあとのタマス感も確実でした。

ですが、子供時代の思い出とくっついているナポリタンは、
別な意味で、子供の頃の純粋だったあの感覚を再体験することに
もつながり、なにげに癒し効果があることもこばめません。

毒があるものを食べれば病気になるかといえばそうでもないのが、
摩訶不思議でおもしろいところなのです。

まあそれはともかく、今回は食べ物の組み合わせに関するサドグ
ルのお話などをご紹介したいと思います。

ナポリタンと同じで、舌がおいしく感じるものというのは、
実は体（というか胃腸）にとってはとても負担になる食べ物とい
うのがとても多いです。

前記事でもちょっと書きましたが、先日まで、「コーヒーバナ
ナミルクスムージーシナモン風味」にはまっていたのですが、

コーヒーを抹茶に変えてみたらこれまたおいしくて、すっかり気
に入っているのですが、

飲んだ時はおいしいものの、絶対これってアーユルヴェーダ的
には完全ＮＧな組み合わせなのです。
（そもそもバナナ＋ミルクがＮＧ）

では、サドグルの話にいってみましょう。
（これはイギリスで行われたものです）

＊＊＊

【警告】体に有害な最も危険な食品の組み合わせ

https://youtu.be/RqImkCua6s0

ヴィルダアハルという言葉がありますが、
あるものを食べて、それと反対の働きをする別のものを食べると、
体の中で戦争が起こるという意味です。

消化プロセスの大部分は、酸やアルカリなどです。

このようなものが混ざってしまうと…。

今、イギリス人はインド料理をよく食べているので、
インドカレーやインド料理のレストランがとても繁盛しているの
がわかります。例えば、脂身の多い肉を食べるとします。

脂身の多い肉を単体で食べる分には、それほどダメージはないかも
しれません。

でも、それを米とギーと一緒に食べるとき…

それをビリヤニと呼んで食べたとしましょう。

（チキンビリヤニ）

この2つのものはうまく混ざり合わないので、ダメージは大きくな
ります。

そのため、ベジタリアンでない食べ物と牛乳や乳製品の食べ物は
決して混ぜられることがなかったのです。

混ぜた瞬間に、お互いに反対の方向に行ってしまい、戦いが起き
てしまうからです。

戦いとは、ヨガ文化の食事をした場合、食べ物が胃袋に2時間半
以上残っていてはいけないという意味です。
2時間半以内に食べ物は胃から出ていかなければなりません。

空腹感でなければなりません。

「飢え」ではなく、「空腹」です。

これは良いことです
私たちは胃の中をいつも空っぽにしておきたいのです。

なぜかというと、胃が空の時はすべてがうまく機能し、
今日では大腸の健康が完全に無視されているからです。

大腸をきれいにしておかないと、
心のバランスを保つことは非常に難しくなります。

アーユルヴェーダやシッダ医療では、まず最初に…

眠れない夜が続いているとか、
軽度の障害があるとか、
あらゆる種類の精神的な問題を抱えているとき、

まず最初に浄化を行います。
体を浄化するのです。

大腸をきれいにすると、急にバランスが取れた感じに
なります。

全てを解決するわけではありませんが、治療に必要な
基本的な雰囲気を体にもたらすことができます。

そしてはじめて、矯正することができるようになります。

どのように食べるか…
また、他の生命をはぐくむ責任がある母親が妊娠中に

どのような食事をし、
どのように食べたか、
どのように行動したか。

これらすべてのことが重要です。

私たちは、食べ物を大切にしていません。
私たちは、呼吸の仕方、飲み物の飲み方、物事をどう進める
かなど、気にかけていません。
大事にしていないのです。

食事をするときは、いつも足を折りたたんで食べます。
なぜかというと、下半身からの影響を受けたくないからです。

これは迷信だと思われるかもしれません。

では、迷信とは何だと思いますか？

もう1つ信じてほしいことがあります。
この研究センターができたことで、私たちは今これらのこと
に集中しています。

あと10年もすれば、医学的な証拠が見つかるでしょう。

私たちはこの仕組みを知っていますから、必ず見つかるはずです。
これには誰も反論できません。

私たちは経験的にこれを知っています。
今、医学界は、私たちが経験で知っているすべてのことの証拠を
構築しようとしています。

それが後々、議論の余地のない一種の遺産を得ることになるのは、
それはそれで良いことだと思います。

この研究は実現されなければなりません。
私はそれに反対ではありません。

でも大切なのは、自分の中で起きていることを観察することです。
なぜなら体は、あなたが持っている中で一番近い生命だからです。

＊＊＊

私もインド時代に、当時インドに住むネパール人たちが作るチキ
ンビリヤニにはまったものですが、

さすがアーユルヴェーダの発祥地＆カレー国インドということも
あり、スパイスの使い方が絶妙かつ付け合わせのライタ（ヨーグ
ルト風味のサラダのようなもので、消化を促進するためのもの）
と一緒に食べると、

食べ終わった後も消化が重くなることはありませんでした。
（レストランで食べるチキンビリヤニはいつも胃がもたれました
が…）

寒い季節に突入し、これからシチューといったミルク鍋系の
ホカホカ料理を食べる機会も増えるのではないかと思いますが、

アーユルヴェーダ的な組み合わせからみればNGなので、
お鍋はやはり、ポン酢で食べるシンプルな鍋がいいと思います。

＊＊＊

 

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