最近、新しい変異株が上陸してどーたらこーたらと、
飽きもせずに相変わらず新しいネタで盛り上がっていますね。

しかもその症状とやらが、、
結核とか他の深刻な病気の症状似ならともかく、なんと。
「夏風邪」にそっくりらしいとのことで。

…ここまでくると、まじめにアホらしすぎて、ズッコケ無気力状態
に陥ります。（笑）

この調子だと、自然サイクル的に風邪になりやすい秋や冬になれば、
また感染者数か増えたとか騒ぎ立てるんだろうな、と思われますが。

風邪をひくとコロ感染扱いされることも避けられないようなこのご時勢、
そもそも風邪にならないのが得策です。

ちなみにアーユルヴェーダでは、風邪はウィルスがどうこうといった
話では全くなく、体に「カファ毒素」が蓄積することで起こりがちな
症状で、

体に備わる英知が、たまった毒素を排出して体を健康にもどそう
とするがゆえに起こります。

例えばカファを増やすような食べ物、チーズやヨーグルト、アイス
クリームなどの乳製品を、寒い季節に過剰に食べたり、

甘くてジューシーな糖分たっぷりのフルーツなどを食べすぎると
（こういったフルーツは、夏に食べることで体を冷やしてバランス
をとってくれる食べ物なので、寒い時期は逆効果になり、体に毒素
が増える傾向があります）、

わりと簡単に風邪になります。

ちなみに私は、寒い時期に季節外れの完熟パイナップルや糖分た
っぷりのブドウを夕方や夜に食べたりすると、

食べた30分後ぐらいから鼻がグズグズいいはじめ、
明らかにカファ過剰の症状が出始めます。（なんてわかりやすい体）

なので、秋や冬といった寒い時期に、確実に風邪になるてっとり早
い方法は、毎日たっぷりのアイスクリームを食べ続けることです。
特に夜がおすすめです。

で、もちろん運動などのような健康的なことを一切しなければ、
確実です。（笑）

というわけで今回は、風邪予防のコツなどをご紹介したいと思います。

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■風邪を予防する、シンプルな７つのヒント

1.とにかく休む！

これは当たり前すぎることなのですが、働きすぎや激しい運動、
ストレスの多い状況は、免疫自体を下げてしまいかねないので、
疲れたらそれを持ち越さず、しっかり休息をとって中和させま
しょう。

2. 温かい、調理された食事をとる

風邪、発熱、感染症、インフルエンザなどの症状が出ていると
きというのは、消化器系の機能が低下しているサインです。

風邪のひきはじめは消化器官が弱っているので、胃腸のケアが
役立ちます。

消化が重たい食事は、消化器官に負担をかけ、免疫力をさらに
低下させるため、毒素を増やすことになりかねません。

こういった症状がある間は、ケチャリ（ムング豆と米をターメ
リック他のスパイスで味付けした、消化がとてもよい解毒ご飯）、
スープ類などが適しています。

3. 重い食べ物を避ける

弱った消化器官を休ませるために、この時期は肉類（スープを
除く）、乳製品、生もの、卵、小麦、砂糖などの食品を最小限
に抑えることがおすすめです。

これらの食品を極力避けることで、体は治癒のためにエネルギー
を集中させることができ、消化の重い食品を消化するためのエ
ネルギーを減らすことができます。

4. 冷たいものを避ける

この時期は体が敏感になっているので、体を温める必要があり
ます。
冷たい食べ物、冷たい飲み物、寒い気候、さらには髪が濡れた
状態を極力短くするようにしましょう。
また外出時には、体をしっかりと覆い、帽子やスカーフを最大
限に活用しましょう。

5. お湯を飲む

これは、毎日活用できる素晴らしい習慣です。
お湯は体を温めるだけでなく、消化力を高め、血行を促進し、
毒素を洗い流すのにも役立ちます。
レモンを入れて風味を出したり、ビタミンCを加えたりするの
も◎です。

6. 生姜と重曹入りのお風呂、バスソルトを活用する

生姜と重曹を入れた、あるいはバスソルトを使った温かいお風
呂は、緊張やストレスを和らげ、体を温めて血行を良くし、
体内の毒素を排出するのに効果的です。

発汗は、体内の毒素を排出するのに非常に有効な手段であり、
体温を上げることは、ウイルスやバクテリアを燃焼させるのにも
役立ちます。

こういったお風呂は、風邪やインフルエンザ、さらには熱があ
るときにもとてもおすすめです。

お風呂に、ショウガパウダー1/3カップと重曹1/3カップを入れて、
パウダーが溶けるまでかき混ぜて入ります。
お風呂には10～15分以上浸かり、汗をかいてから出ましょう。

7. トゥルシ（ホリーバジル）、生姜、ターメリックのお茶を飲む

ホリーバジル、生姜、ターメリックのお茶は、病気の治療と予防
の両方にとても強力なホームレメディです。
病気の時は、1日3～4杯飲むことがおすすめです。

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秋～冬の寒い時期の風邪予防を超シンプルにいってしまえば、

「体を冷やさない」
「体を熱くするスパイス類をたっぷりめにとり、新陳代謝を普段か
らあげておく」
「カファを増やす食べ物は最小限にする」

です。

また、定期的な「断食」で体を解毒することを習慣づければ、
予防と治癒の両方において、最強のツールとなります。

コロ感染容疑をかけられないためにも、くれぐれも風邪にはお気
をつけください。

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