暑い季節にローズの花びらレシピ。~シロップ漬け&グルカン~

このところ毎日毎日、コロワク後に起きた体の異変報告動画を目にしていると、だんだん慣れてきて。ここまでくるともはやコメディだな。という動画にも遭遇します。

そんな中から、選りすぐりなものが以下の二つです。

・コロワク後の異変シリーズ

1.全身磁石人間

針を刺した場所に磁石がくっつくというのは、もう何人もの人が体
験済のようですが、なんと全身磁石化した人も出てきた模様です。

これはブツの成分が血流によって全身をかけめぐった結果と思われます。

ということは、もし外側からなんらかの強い磁気を帯びたビームかなに
かを浴びせられたら、全身が電気ショック状態になるってことでしょうか。

2.体がブルートゥース対応に!?

…この動画のおじさんは、コロワクを受けてからずっと、行く先行く先
でブルートゥースが反応し、コロワク製造の製薬会社とつながるそうです。
生身の人間が徐々にロボット化していくということでしょう。

いやーほんと。
おっそろしいですね…。

***

さて今回は、ローズの花びらの活用法などをお伝えしたいと思います。

実は梅雨に入る直前に、ローズの花びらをたっぷりゲットできるという
ハプニングがありました。

よく通る道をその日もたまたま歩いていただけなのですが、

その道には、それはそれはみごとなローズの大木があるお屋敷があり、

一年のこの時期になるとたくさんのローズ(白、赤、ピンク、まだらなど)
の花が垣根をこえて咲き乱れるので、

道行く人たちがその満開のローズに見とれながらそこを通り過ぎる。と
いった感じなのですが。

その家主の方が、梅雨入りで大雨が数日続きそうな気配なので
花びらが下に落ちてベチャベチャになってしまう前に花を刈り取っていた最中
に、私がたまたま通りかかり、

その咲き乱れた鮮やかな花々を、明らかに捨てようとしているところだっ
たので、交渉してそのまま私がもらってしまったというわけです。(上記イメージがその花びら)

で、その花びらでさっそくローズウォーターを作ってみたのですが、
ローズウォーターをたっぷり作ってもまだまだ余り、、

梅雨前の湿気の多いシーズンに入るので、乾燥させるのもなかなか難しく、
生のものなのでさっさと使ってしまわないと。と思っていたところ、

ローズの花びらのシロップ漬けを思いついたのでした。

なにせローズは、りっぱなアーユルヴェーダ伝統のハーブ薬(心臓強壮、
下剤、冷却剤など)としても重宝され使われ続けてきた薬効の高いハーブ
のひとつなので、

こんなお宝のような材料を、みすみす無駄にしてしまうのはもったいなさ
すぎです。

シロップ漬けにしてしまえば、ある程度保存がきき、アイスクリームに
混ぜたり、ローズソーダにしたり、あるいはローズティーなども作れて、
いろいろな使い道があり、

なんといってもこれから暑くなっていく時期の最高の薬にもなります。

というわけで、
さっそくローズシロップをこしらえてみました。

ローズシロップ

繊細なピンク色で、まさに乙女チックの王道のようなシロップです。

これをレモンと組みわせ、ローズレモンソーダにしてみました。

これぐらいの量

(一杯分の分量はこれぐらい)

ローズレモンソーダ

(混ぜてないので液体が白いままですが、混ぜるとかわいいピンク色になります)

ローズの収斂効果ゆえか、このソーダを飲んだ数時間後のお通じ効果が
すごく、予期せぬ腸の大掃除をしてしまうことに…(笑)

また、ローズウォーター(ローズの花びらの蒸留水)は、お肌の保湿はもちろん、
洗眼にも使えるので、これまた一石二鳥です。

この二つは、これから夏にかけて、かなり重宝しそうです。

★★★

ここでローズの薬効について、より詳しく触れておきましょう。

■ローズの花びらの主な薬効■

ローズの花びらには、次のような薬効があるといわれています。

*元気回復効果、強壮剤、ぜんそく、高血圧、気管支炎、血行が悪い、
下痢、月経痛、咳、発熱、消化不良、不眠、動悸、ストレス、尿路感染症
などの治療に使われます。

*ローズのティーは、安らぎを与える効果があり、高熱のときにとれば
体温を下げ、また利尿効果が体の毒素を洗浄する。
煎じ汁は風邪やインフルエンザの症状を軽減し、喉の痛みや鼻水、気管支
の詰まりに有効といわれています。

*強く心地よいローズの香りは、精油や香水作りに欠かせない材料となって
います。

*不眠や憂鬱、疲れを減らし、怒りをなだめます。

★手軽に作れる、ローズの花びらティーの作り方:

日々のストレス緩和や、上記のような症状があるときなどに、
次のような簡単に作れるローズの花びらティーがおすすめです。

《作り方》

ローズの生の花びら10~15枚(市販の乾燥ローズティーでもかまいません)を、
マグカップまたは急須に入れ、熱湯を注いでそのまま10分から15分ふやかして
飲みます。

出来上がったローズティーは、とても乙女チックでフェミニンな飲み物。
女性らしさを高めたい方にもおすすめです。

▼ローズの花びらのジャム「グルカンド」▼

グルカンドは、何世紀にも渡って、アーユルヴェーダ薬として使われて
きたもののひとつです。伝統的に、胃酸過多、疲労、倦怠感、筋肉痛、
かゆみ、熱関連の症状のための冷却剤、強壮剤として、家庭で食べられ
てきました。

グルカンドには抗酸化作用があり、自然のカルシウムが豊富に含まれ、
血液を浄化したり視力や記憶といったピッタに関連した機能を改善する
のにとても有効とされています。

どんな体質の人にもよく、一年中使用することができますが、特に夏場
などの暑い時期にぴったりです。

★グルカンドの作り方

《必要なもの》:

・新鮮な生のローズの花びら 2カップ分
(どんな色のものでも構いませんが、一般的には薄いピンク色や赤い色
のものが使われます。農薬や殺虫剤のついていない野生のバラが一番理
想的です)

・グラニュー糖 2カップまたは花びらの重さと同じ量
(ココナッツシュガーのようなナチュラルシュガーでもOK)

・ハチミツ少々※
(入れなくてもOKですが、入れ方が風味が増します)

・カルダモンパウダー 大さじ1※
(入れなくてもOKですが、入れると消化が軽くなります)

《作り方》:

1.生のローズの花びらを丁寧に水洗いし、表面についているホコリや虫
をとります。水洗いした後、乾燥した布の上に広げ、一晩乾かします。
乾かした後、ある程度細かくちぎって小さくしておきます。

2.乾燥させたフタつきガラス容器に、ローズの花びらと砂糖を交互に重
ね、層を作るようにして入れていきます。(カルダモンやハチミツを入れ
る場合はこの時に一緒に入れます)、入れ終わったらフタをします。

3.フタをした後、太陽の光がよく当たる場所に、最低10日間から2、3
週間置いて寝かせます。(※インドのような暑い国では10日程度でOKです
が、日本の寒い天候の時に作る場合は、日にちを長めに置きます。)この
間、一日置きにフタをあけ、きれいなスプーンで中身をかき混ぜてなじま
せます。

4.10日間置いた後、冷蔵保存に変えます。冷蔵保存で約6ヶ月程度持ち
ます。(ある説では、古くなればなるほど薬効が増すといわれています)

【食べ方】

毎朝、カップ1杯分の牛乳(冷たくても温かくてもOK)に入れて飲みましょ
う。特に夏場は最高の強壮ドリンクになります。

また、感情的ストレスがある時などは、昼食時に甘いラッシー(ヨーグルト
ドリンク)にして飲むことがすすめられています。この場合、プレーンヨー
グルト100cc+水100cc+グルカンド大さじ1を混ぜ合わせます。

グルカンドはまた、手作りのクッキーやアイスクリームともとても相性が良
く、すごく上品でフェミニンなおやつ作りにピッタリ。
おいしく食べて、ついでに女性性を高めてオンナらしさをアップさせましょう。

***

今回作ったのは、インド仕様の激甘いグルカンではなく、あっさりめのローズ
シロップだったのですが、作り方はいたってシンプルです。

グラニュー糖と水を混ぜたものを煮立たせ、ローズの花びらを加えて15~30
分程コトコト煮込むだけです。

保存期間を長くしたいときは、グラニュー糖の量を多めにしてみてください。
(冷蔵保存で1~2カ月ぐらいいけます)

ローズの繊細な花びらがもたらす冷却効果は、私たちの気分を支配し、
心臓へ影響を与えるといわれるピッタ(体の中に存在するピッタのひとつで、
サダカピッタと呼ばれています)にバランスをもたらし、心と身体のバランス
をとる効果があるといわれています。

ローズは、体と心のバランスを崩しやすいストレスの多い現代社会、
そして今のような何かと不安がつのるご時世を生きるために役立つ、優れもの
のお助けハーブとなりえます。

この夏は是非、ローズシロップ or グルカンを活用してみてはいかがでしょうか。

★★★

 

∞∞∞ここからは、オリエンスハーバルからのご案内です。∞∞∞

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