本当に今年はもう、、
カオスを極めてますね。
このところ、世界中のそちこちで火災が勃発していますが、
さっきタイのニュースサイトを見たら、今度はチェンマイの山が火事の
模様です。(驚)
あっち系の勢力が大暴れしているんでしょうか。
桜が満開な季節で自然界はおめでたなのに、
人間界はほんと、ズレまくってますね。
いやーほんと。今年人類は、自分軸をがっつり試される年です。
いかに自分の潜在意識を味方につけ、働いてもらうか。
(私たちの顕在意識は、全体の意識のたったの4%で、残りの96%は普段意
識することのない潜在意識なのだそうです。
そしてこの96%の潜在意識が、人を無自覚に幸せにしたり不幸にしたり、
病気にしたり病気を治したりします。なんとミステリーな領域!)
それが、この混沌時代をサバイバルできるかどうかの鍵だということに、
私は最近気づきました。
そして、そのために役立つもののひとつは、脳を「快」にする香りや匂い!
そんなこともあり、このところずっと、ラベンダーの香りによくお世話に
なっているのですが。
なぜ数あるフレグランスの中で、ラベンダーなのかというと。
実はうちの近所エリアというのは、異国情緒あふれる港町神戸の近隣とい
うこともあり、フレンチレストランやフランスパンが売りのパンやさんが
やたらと多く(ラーメン屋さんもインド料理店も多いです)、
建物の作りも西洋づいているものが多く、ハーブもやたら西洋っぽいもの
がそちこちにあり、その中でもラベンダーが特に多く、道を歩いているだ
けで、そちこちにラベンダーが植えられているのを見ることができます。
このエリアに住み始めた最初の頃は、生のラベンダーがどんな形をしてい
る植物なのか知らなかったので、まるで雑草のように生えているこの植物
が、まさか大好きなラベンダーなどとは思いもしませんでした…。
ラベンダーだと気づいたのはだいぶ後で、雑草だと思っていたそのユニー
クな形をした葉を、ある時ふと手でちぎり、どんな匂いがするのだろうと
嗅いだときでした。
その葉のツーンとした、嗅覚えのある匂いを嗅いだ時は、本当にビック
リです。
「ええええ? これってラベンダーだったの?
…なんでまたこんな道端にフツーに生えてるの??」と。
それ以来、うちのキッチンガーデンにもそのうち欲しいなと思っていた
ところだったのですが、
先日、ふと散歩エクササイズがてらに2~3駅ほど見知らぬエリアを
歩いていると、結構大きそうな苗屋さんに遭遇し、
何気に中をのぞいてみると…なんと。
すごい種類のラベンダーの苗が、
ズラリと並んでいるではありませんか!(嬉)
こんなに種類が豊富だったのね…と驚きつつ、
見ているだけで目の保養になるラベンダーの苗々の前で、思わずボーっ
と立ちすくんでしまいました。(癒しオーラが半端じゃありまっせん)
というわけで、今回さっそく手に入れてみたのが、
こちらの4種類。
(本当は全種類を1個ずつ欲しかったのですが、なにせ歩きだったもん
で手で運べる数が…)

というわけで今回は、ラベンダーにまつわるお話などをしたいと
思います。
★★★
■ラベンダーの歴史
ハーブの一種であるラベンダーの歴史は、2500年以上にもさかのぼります。
その歴史はまた、聖書にも由来しています。
(聖書の中ではスパイクナードと呼ばれています)
エジプト人はミイラを作る過程でラベンダーを使用していました。
また、肌につけて香りを楽しんでいたといわれています。
ラベンダーは、ラテン語で「洗う」を意味する「lavare」や「livendulo」を
語源とし、ローマ人に愛用されていました。
ラベンダーの花は料理に使われたり、入浴時に加えられたりしていました。
ラベンダーには30種類以上の品種があり、さまざまな大陸で栽培されています。
初期のギリシャ人は、エジプト人からラベンダーの花を使った香水や芳香性
のハーブの使い方について多くを学びました。
ローマ人はこの知識をギリシア人から学び、ラベンダーの花を公衆浴場で贅沢
に使い、また家の香りづけに使いました。
ルネッサンス時代にはペストによる疫病の感染から身を守るために、
ラベンダーが重宝され使われていました。
(ペストはネズミについたシラミによって媒介されていたことから、虫除け
効果があることがわかっています)
これがラベンダーの薬用としての歴史の始まりです。
今日では、ラベンダーがとても多くの薬効特性を持っていることが発見され
ています。
■清潔さ、純粋さを象徴する香り
ヴィクトリア朝時代の英国王室は、特にラベンダーを好み、城内ではありと
あらゆるものにラベンダーが使われていました。
床や家具を洗い、すべてのリネンはラベンダーの甘い香りに包まれていまし
た。
女王がこの植物に興味を持ち、情熱を傾けたことで、英国の上流女性たちは
皆、自分自信やありとあらゆるものにラベンダーの香りをつけることを好み
ました。そのため、収穫された花を束ねて売る露天商がいたりしました。
ラベンダーの香りは、清潔さと純粋さを象徴し、ほとんどの家庭のハーブ
ガーデンに植えられていました。
このような需要を背景に、王族へ安定した供給を維持するために、ラベンダ
ーの商業的な栽培が始まったのです。

■アロマテラピーとラベンダー
現代においてラベンダーが再発見されたのは、アロマテラピーの創始者の一人
であるルネ・ガテフォセが、研究室で火傷をしたときのことでした。
甘いラベンダーの精油に腕を浸したところ、感染症も傷跡もなく、すぐに治っ
たという逸話が残っています。
第一次世界大戦では、負傷した兵士の創傷被覆剤として使用されたという歴史
があります。
現在では、抗菌作用があることが知られ、これも有用な理由のひとつとなって
います。
■薬用としての使用
ラベンダーは心を落ち着かせ、リラックスさせることで知られていますが、
不眠症、頭痛、歯痛、関節の痛み、消化器系の不調などの治療にも伝統的に
用いられてきました。
17世紀のロンドンでは、ペストやコレラなどの病気を防ぐため、そして致命
的な病気を防ぐために、ラベンダーの小さな束を手首に結んでいたそうです。

1652年に出版された「The English Physician」の中で、カルペパーは
「ラベンダーの花の蒸留水をスプーン2杯飲むと、声を失った人に効く。
また、心の震えや情熱、失神や卒倒にも効く」と書いています。
現在の薬効としては、ラベンダーには穏やかな鎮静作用があり、お風呂で使
うと神経痛の痛みを和らげる効果があると言われています。
また、打撲や虫刺されの治療にも使われています。
ラベンダーのスプレーは蚊の侵入を防ぐ効果があると言われています。
家庭での使用は、お城の床や病室の床にラベンダーを撒いて、消毒剤や消臭
剤として使われていました。
またリネン類を蛾から守るための殺虫剤として、クローゼットの中にラベンダ
ーの束を入れていました。
病室ではラベンダーを燃やして空気を清浄化し、
キリスト教の家庭では、ラベンダーを十字架の形にしてドアにかけ、魔除けに
していました。…

★★★
こんなご時勢ゆえ。ラベンダーはお守りとしても活躍してくれそうです。
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