しばらくいいお天気な日が続いていましたが、
今日は朝から、雨、雨、雨。

気温はさすがに春めいて、やや暖かさが感じられます。
このところ、キッチンガーデンの水菜が食べ時で、
ほぼ毎日、生きたシャキシャキ水菜が食卓にあがってるのですが。
プラーナヂカラが、スーパーの野菜とは比べ物になりません。

ちなみに、スーパーで手にいれた紫キャベツのもやしは、
(もともとはこんな感じ)
日々、スクスクと育ち、今ではこんな具合に。↓


(セロリのもやしが育ちました、の図)
(ブロッコリーもやしの現在の姿)

(柑橘系フルーツの種(レモン?ゆず?かぼす?すだち?どれかわかりません)も、このように日々成長中。※奥は、松ぼっくりに入っていた松の種が育ってます、の図)
土と太陽の光と水さえあれば、この世界の絶対的な法則、
「宇宙の法則」に忠実に従って、どんどん育っていくこれらの植物を眺めて
いると、プラーナ補給ができ、かつ、深~く癒されます。
これで、ワイルドな野良ニャンコ殿たちがしょっちゅう姿を現してく
れれば、もう最高なのですが…(このあたりは鳥がいっぱいいるので、
わざわざ人間に頼らなくても自活でおいしいものがたっぷり食べられます)

***
さて、このところ、松果体シリーズでおおくりしていますが、
長く続いていたこのシリーズも、次回で終わりとなります。
あまりのマニアックさゆえ、あんまり読まれていないみたいですが…(笑)
松果体の脱灰は、現代人が忘れかけている、自然界とのディープな
つながりを思い出し、再び大切にしはじめることにも、大いに貢献
するのではないかと思われます。
なにせ、いままで曇っていた視界がクリアになり、感覚が研ぎ澄ま
されるわけですから、生というものがいい意味でサイケデリックになるはずです。

というわけで、今回もいってみましょう。
☆☆☆☆☆☆
【今回ご紹介する項目】
-松果体活性化法その3:気功
太陽を使った松果体気功
-松果体活性化法その4:脳波同調
松果体活性化のための脳波周波数
***
★松果体活性化法その3:気功
気功は「生命エネルギーの育成」または「エネルギー技術」と訳され
ます。気功については、「詹張」と呼ばれる内家武術の練習法につい
てのガイドの中で簡単に説明しました。
気功エクササイズは、体の中にある「気」と呼ばれるエネルギーの流
れに対する施術者の感受性を高めるように設計されています。
そして、穏やかな身体の動きと呼吸でこのエネルギーを動かす方法を
学びます。最後に、実践者は、その気を自分の心や意図で動かす方法
を学びます。

私達のほとんどは、内分泌系の重要な腺に体の気が届かないように多
くのエネルギー経絡とセンターがブロックされています。
気功を使って体のエネルギーを循環させることでこれらの経路を開く
ことができ、このエネルギーがこれらの部位に到達して松果体を活性
化することができるようにします。
実際、上記のような瞑想の実践は、松果体に意図を集中させ、この部
分のエネルギーの流れを良くするための気功なのです。
このような瞑想をする前に、気功で体のエネルギーに対する感受性を
高めておけば、はるかに効果的です。
「詹張」を毎日練習して体が開いてくれば、体と脳全体のエネルギー
の流れが良くなるのを実感できるでしょう。
[太陽を使った松果体気功]
多くの気功トレーニングは松果体の活性化に影響を与えることができ
ます。
シュユ・リャン(梁周瑜)とウェン・チン・ウー(呉文清)の名著
「気功の力」 では、気功と、先に説明したもう一つの方法、「太陽
凝視」を組み合わせたエクササイズを紹介しています。
「太陽が地平線から昇り始めたら、太陽に向かって片腕を伸ばし、
人差し指で太陽を指します。
人差し指から太陽に向かって太陽を見てください。
太陽がまだ赤い色をしているうちに、太陽が完全に地平線の上に昇り
始めたところに焦点を合わせます。
この訓練をすれば、「天眼」が開くと言われています。」
道教では、「天眼」とは第三の眼の別名です。
★松果体活性化法その4:脳波同調
私たちの脳は、様々な脳波のパターンで動作しています。
各パターンは、意識の特定の状態を確立します。
以下に、脳波の周波数とそれに関連する意識の状態を示します。
【脳波周波数】 【意識の状態】
ガンマ波(40~100ヘルツ) エクスタシー、絶頂体験/ワンネス
高ベータ波(22~40ヘルツ) 不安・神経質
低ベータ波(14~22ヘルツ) 注意力・集中力
アルファ波((8~14ヘルツ) 身体的にリラックス/瞑想的
シータ波(4~8ヘルツ) 深くリラックスした状態/レム睡眠
デルタ波(0.5~4ヘルツ) 夢のない眠り/深い瞑想状態
「第三の眼活性」でGoogle検索すると、Youtube上の「脳波同調」
オーディオプログラムやサウンドクリップがたくさん出てきます。
これらのプログラムは通常、バイノーラルビート(両耳性拍動)と
アイソクロニックトーン(等時性トーン)の組み合わせです。
左耳に1つの純音正弦波が同時に聞こえるとき、右耳のもう一つの
正弦波は、バイノーラルビートと呼ばれる聴覚錯覚を起こします。
アイソクロニックトーンとは、単に純粋なトーンを急速にオンオフ
に切り替えることです。
音響技術者は、これらの音色を特定の周波数に合わせて調整します。
これらのプログラムの目的は、脳を音の周波数に同調させることで、
特定の意識状態に誘導することです。
対照研究はありませんが、予備的な研究では、脳波の同調が脳波パ
ターンの変化を促進し、治療効果があることを示唆しています。
ただし、これらの変化の効果は、おそらく一時的なものにすぎない
可能性があります。
私の個人的な経験では、脳波の同調による最良の効果は、瞑想と
組み合わせて使うことで得られることがわかりました。
[松果体活性化のための脳波周波数]
ここでの疑問は、どの脳波パターンが松果体の活性化をサポートす
るのか、ということです。明確な答えはありませんが、研究ではい
くつかの方向性が示されています。
この研究では、アヤワスカ(DMT)体験中の2人の被験者を対象に、
「両被験者とも36-44Hzと50-64Hzの周波数帯における全体的な脳波
コヒーレンス」の増加をもたらしたことがわかりました。
これらの周波数帯域はガンマ波として知られています。
次に、どのような脳波の周波数が松果体の主要な化学物質であるメ
ラトニンの生産と一致しているかを考える必要があります。
その答えはデルタ波であり、夢のない深い眠りの間に経験する脳波
です。
最後に、レム睡眠の段階ではどのような周波数が活性化されている
のでしょうか?
シータ波です。
レム睡眠中はシータ波とガンマ波が一緒に働いています。
以上をまとめると、松果体活性化には脳波同調を用い、
バイノーラルビート(両耳性拍動)とデルタ、シータ、ガンマ周波
数を活性化するアイソクロニックトーン(等時性トーン)を使います。
私は市場で人気のある脳波同調プログラムのほとんどを試してみました。
これらのプログラムのうち、iAwake Technologiesによるプロファウン
ド瞑想3.0が最も印象的でした。
★★★
◎次回、パート12<最終回>に続く。
***
◇◇◇ここからは、オリエンスハーバルからのご案内です。
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《ちょっとずつ。な贅沢》


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