2020年も一か月を切り、、
どこへ行ってもクリスマスモードが漂う今日この頃ですが。
相変わらず不穏さも満載ですね。
「新型コロナウイルスワクチンの接種無料化を柱とする
改正予防接種法が2日の参院本会議で全会一致で可決、
成立した。費用は国が全額負担し、…」
そもそも科学的に無意味な、パパイヤさえも陽性になると
いうPCR検査の数を増やして感染症が拡大してます!とか。
マスクしろといいながらGo To イートとか Go To トラベル
キャンペーン推進とか。
…超絶意味不明すぎ!
さらには、ワクチンの原料がホラー映画も真っ青!
ちなみに今日は、いつも情報収集のひとつとしてのぞい
ているサイトで、
「スパイ防止法も拒否している日本政府内部を徹底的に調査
してほしい」という、ホワイトハウスへの請願書への署名
を集めているところだったので、私もさっそく署名しました。
今年はクリスマス前に何かドカン!な出来事があるという説
もちらほら聞くので、気が抜けまっせん。
***
さて今回は、髪の絡まり対処法についてのお話です。
コマーシャルにひっきりなしに晒されている先進国に住んで
いる人たちがかかりやすい洗脳のひとつに、
「髪は毎日洗わなきゃ!」がありますが、
この、髪を頻繁に洗うこと
ドライヤーやスチーマー、
パーマはもちろん、
普段の生活を送るだけでも、知らず知らずのうちに慢性ヴァー
タ悪化状態になりがちな現代生活。
髪が乾燥して艶なしパサパサになってしまう原因はいたる
ところにあります。
そして髪が乾燥した状態が長く続くと、髪は絡まりがちになり、
櫛どおりが悪くなってしまうことも。
インド暮らし時代は私も、過剰に乾燥した気候からの影響で、
(なにせ水がしたたる洗濯物が数時間で乾くほどの乾燥ぶり)
よく頭がナチュラルドレッドになったものでした。
そして一度絡まりやすくなってしまった状態を放置しておくと、
そのままどんどんエスカレートして、雪だるま式にドレッド
の房が大きくなっていくことに…。(笑)
そんなふうにならない前に、髪の絡まりを楽にほぐし、
扱いやすい髪にするためのレシピをご紹介したいと思います。
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★その前に、そもそもなぜ髪は絡まるの?
髪が絡まる理由は簡単にいうと、、
髪が絡まりやすくなるほどに傷んで粗雑になってしまってい
ることが主な原因としてあげられます。
糸と一緒で、丈夫で強く、表面がなめらかなものは絡まり
にくく、逆に表面がデコボコ、あるいはモサモサしていて
なめらかじゃないものは、簡単に絡まります。
私たちの髪は、三層構造になっていて、

髪の一番外側の層(キューティクル)と、
内側に二つの層(中間層が色の色素が保存されている皮質で、
最奥の層が髄質とよばれ、柔らかくて薄い細胞とエアポケッ
トで構成されています)があります。
髪の毛の絡まりは、外層、つまりキューティクルが傷つき
キメが荒くなることで起こります。
ちなみに髪を洗うと、キューティクルのウロコが開き、
髪が乾くとそのウロコが閉じて、髪の表面が滑らかになります。
…が、これは通常の健康な髪なら。の話です。
このプロセスが自然に起こってくれるのが理想的なのですが、
髪の健康度や使っているシャンプー、水質などにより、キュー
ティクルが痛み、ウロコが完全に閉じないことがあります。
これが髪を絡ませてしまう主な原因です。
また、乾燥した髪や巻き髪であればあるほど、髪同士の摩擦が
大きくなり、絡まりやすくなります。
シリコンや合成防腐剤、化学香料のようなケミカルの入った
化学シャンプーで頻繁に髪を洗えば、髪と頭皮に多くのダメー
ジを与えてしまう可能性も高くなります。
そして一旦絡まると、長い時間かけてほどくのは大変。。
そんな時に大活躍するのが、
アムラやシカカイといった、インド伝統の美髪ハーブです。

これらのハーブがすごいのはなんといっても、、
髪を洗うときに開くキューティクルのウロコを、収斂作用で
キュウウウと引き締めてくれ、髪を守ってくれるところです。
この二つのハーブをそれぞれ、ちょっとだけ舌にのせてみる
とわかりやすいのですが、渋エグイ味がします…。
これがキューティクルを締め付けてくれるわけですね。
先日、インドからアムラの粉が到着したこともあり、
朝からホットアムラをすすって一日をスタートさせている
のですが、
ふと何気に、ここ数か月の間スキンケアヘアケアに気に入っ
て使っている米ぬかとアムラを組み合わせてヘアパックして
みると、、、

クセになりそうな髪の質感になり、大満足でした。
基本、アムラ単体だけでもOKなのですが、米ぬか独特の
ねっとり保湿効果が加わることで、相乗効果が得られた感じ
です。
で、乾燥続きで絡まりがちだった髪も、一発で櫛どおりが
よくなりました。
いやー、日本は米ぬかがたっぷり使えるのでうれしい限り。
これからも使い倒します。
ちなみにヘアパックのやり方はこちらです↓
《アムラ+米ぬかのヘアパックのやり方》
1.鍋にアムラ大さじ1、米ぬか大さじ2、水を500㏄ほど
入れて一旦沸騰させる。
2.冷めた後、茶こしなどでこして、液だけ取り出す。
3.乾いた髪と頭皮にこのハーブ液を刷り込んで3~5分置く。
4.ぬるま湯でよく流して終わり。
流した後は、タオルでよく水分をふき取り、キメの洗い櫛
で髪の絡まりをほぐして自然乾燥させます。
■その他、髪の絡まりほぐしに使えるハーブ
アムラやシカカイ以外にも、髪の絡まりをとるのに役立つ
ハーブがあります。
それが
「フェヌグリーク」と
「フラックスシード(リンシード/亜麻仁)」


です。
ちなみにフェヌグリークは、髪にはとてもいいのですが。
カレーに使われる代表的なスパイスということもあり、
独特の匂いがあって髪がほのかにカレー臭くなるので、、

日本人にはあまり適さないかも。という感じです。
一方、フラックスシードは、ほぼ無臭なので、こちらの
方がいいかもしれません。
★フェヌグリークを使う場合:
「必要なもの」
*フェヌグリークシード粒 大さじ1
*水1カップ
*アロエヴェラジェル大さじ1(あればでOK)
<やり方>
1.ボールか容器にフェヌグリークと水を入れ、24~48時間
ふやかし、ぬめぬめ液を作ります。
2.茶こしのようなもので液をこし、種を取り除きます。
3.スプレーボトルに液を入れて、髪が乾いた状態のまま、
絡まり部分にシュッシュ。手櫛や目の粗い櫛で髪の絡まりを
ほぐします。
★フラックスシードを使う場合:
「必要なもの」
*亜麻仁大さじ1
*水1カップ1/2
*アップルサイダービネガー 小さじ1
(髪のpHバランスを整えるために入れます。なくてもOK)
<やり方>
1.鍋に水と亜麻仁を入れ、沸騰したら弱火にしてよくかき混ぜ
ながら5分間煮込みます。
2.火を止めて茶こしなどでこし、液を取り出します。
3.スプレーボトルに入れます。(他の材料を入れる場合はこの
時に一緒に入れます)
4.髪にシュッシュしてほぐします。
フェヌグリーク、フラックスシードのいずれも、種子に含まれる
独特のぬめり質が、髪に潤いを与えなめらかにしてくれます。
保存は冷蔵庫に入れれば1週間ほど持ち、すぐに使わない場合
は氷をつくる容器にいれて冷凍保存し、使う時だけキューブを
取り出すなんてこともできます。
☆☆☆
季節柄、髪が乾燥しやすい時期ですが、これさえあれば髪の
絡まりとは無縁。美髪キープ・フォーエバーです。



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