今年もいよいよ、最終月になりましたね…。
このところの、まるで冷蔵庫の中にいるような寒さは、
長年の暑い国ボケした体にはまだまだ、結構こたえます。(笑)
なので一日2回は、がっつり熱いお風呂に入る日々な今日この頃
なのですが。
今はちょうどゆずが旬の時期なので、ゆずの恩恵をたっぷりと
享受しようと、冷蔵庫には常時10個以上のストックがスタンバっ
ている状態です。
ゆずをぷかぷかお風呂に浮かべて入るバスタイムは、まさに至福
の時間です。

ですが、さすがに寒い日々が続くと、どうしてもヴァータは悪化
しやすいので(これはどんな体質タイプでもあてはまります)、
今後数か月は、ヴァータのケアは怠らないようにしたいところで
すね。
寒い気候というだけで、不安や心配といったヴァータタイプ
の感情は、他の季節と比べてどうしても悪化しやすくなります。
これは自然なことです。
そんな中、日本のマスメディアは、コロナやアメリカ大統領選に
まつわる嘘八百もはなはだしいガセねたを相変わらず垂れ流して
いるというではありませんか。
(うちにはテレビがないので、私は一切見ていませんが)
いやーしかし。トランプさんというお方は、歴代アメリカ大統領
にはいなかった、スーパーインテリジェントなお方みたいですね。
これまで世界を陰で操ってきた人たちさえも、動揺している気配
とのことです。
さすが、、風の時代のはじまりはじまり?
***
さて今回は、前回の続きの後編です。
ヴァータとも密接な関係がある腸についても触れています。
ではどうぞ。
★★★
《不安と大腸の関係》
不安は、ヴァータタイプにとってはとても一般的な感情で、
長期にわたる不安や重度の不安は、ヴァータドーシャの主な
居場所になっている大腸(結腸)に直接影響を及ぼすと考え
られています。

結腸では、残った水分、ミネラル、電解質を吸収することで、
消化過程の最終段階を促進します。
消化できなかった食べ物を、組織内から追い出します。
続く不安により、結腸が十分に機能できない状態が続くこと
によって、こうした体の自然なプロセスが妨げられれば、
水分補給がうまくなされず、吸収不良や便秘、ガスがたまる、
軟便、下痢といった症状を引き起こし、状況が改善されない
場合は最終的に、本格的な腸疾患(腸過敏症候群、クローン病、
胃炎など)に至るということです。
不安は恐怖と同じようにとても強い感情であり、しばしば
私たちは制御不能に陥り、散漫になったり、ふるえ、過敏、
落ち着きのない状態になります。
不安は、結腸にヴァータ蓄積される前に、心や神経系全体に
浸透してしまうこともある 「微妙な感情」です。
不安はしばしば夕方に急増し,不眠症またはその他の睡眠障害
を引き起こすことでも知られています。
このため、大腸、体、心の健康のために、不安に正面から向き
合うことが、人生にとって極めて重要になります。
そのために役立つのが、瞑想、回復のためのヨガ、深い腹式呼
吸、ヨガの呼吸法の類いや、自然散策、新鮮な空気の中での穏
やかな散歩、穏やかな運動、日記をつける、良質なセラピーな
どです。
また、ヴァータを癒す食事スタイルや食べ物も非常に重要です。
《悲嘆と肺の関係》
悲しみがカファタイプの主な感情のひとつであるように、肺は
カファの器官のひとつです。

肺は、私たちの呼吸を構成する酸素摂取と空気交換を担ってい
ます。
悲しみの場所である肺は、私たちが胸の重さや狭窄感を感じる
ことがある場所です。
胸は私たちの心臓の中心でもあるので、これらの感情は同じよ
うに重い、傷ついた、または「壊れた」心臓の感情を引き起こ
すことがあります。
長期的な悲しみや嘆き、うつ状態は、肺に抱え込まれ、
時間の経過とともに苦痛や不調を生み出します。
悲しみや嘆きを抱え込んでいるかもしれないいくつかの徴候は、
息切れ、呼吸困難、慢性的な咳やうっ血、慢性気管支炎、歩行
性肺炎、肺気腫などと考えられています。
感情的な面では、元気のなさ、精神的なモヤモヤ、精神的・肉
体的な疲労、重たさ、怠惰、やる気のなさ、などの、
感覚の欠如として感じられる場合があります。
あなたがもし、根深い悲しみを経験していることに心当たりが
ある場合は、時間をかけてためられたそれらの悲しみを処理し、
解放することが不可欠となります。
悲しみを直視し、それがどこから来ているかに気づき、それを
認め、それを感じ、それが自由であることができるようにする
ための時間を取りましょう。
そのために役立つのが、ヨガやプラナヤーマです。
悲しみはカファと肺に関係しているので、胸を開く類のヨガポ
ーズや、後屈を取り入れたポーズがとても効果的です。
また、太陽礼拝のポーズも同様に効果的なので、心当たりが
ある人は日課に取り入れましょう。
これは、毎日を元気に迎えるための素晴らしい方法です。
カファを減らす効果のあるスパイスたっぷりの食事や、毎日の
セルフケア(お風呂、オイルマッサージ、趣味の時間、ダンス、
ヨガなど)で、自分自身をたっぷりと滋養してください。
《結論》
私たちの感情は、私たちの身体的な健康に直接影響を与え、バラ
ンスを崩したりあるいはバランスを整えたりします。
アンバランス状態を放置しておくと、最終的には病気になる可能
性が高くなります。
最適な健康状態を保つために、感情とその感情によって影響を
及ぼされる器官を意識することは、とても役立ちます。
心と体と精神のつながりは切っても切れないものであり、一つの
領域で健康を確立するためには、3つの領域すべてのバランスを
見つけなければなりません。
感情を認識し、処理することで、感情をあるがままの姿で捉え、
感情から自分自身を切り離し、感情を感じ、消化し、感情を送り
出すことができるようになります。
感情は否定的なものではありません。
感情は私たちの存在の健全な部分であり、私たちがそれらを無視
したり抑圧するときにのみ、感情は体を不健康にしはじめます。
つまるところ、やはり人間は感情の生き物だということです!
シャー!
<終わり>
★★★
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