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＊＊＊

さて先日、サドグルシリーズのひとつ、
「メンタルヘルスを向上させる、5つのヒント」という記事で、
頭がよくなる効果があるという、アッシュゴード（冬瓜）のジュース
に触れたのですが、

これを知った後、冬瓜ジュースを一度試さなければと思い、
よさげな冬瓜に出会えることを日々、ゆる～く心待ちにしていたのですが。

先日、冬瓜（名前は冬なのになぜ夏野菜？謎）をついに、
手ごろでよさげなものを某スーパーで見かけたので、
さっそく手に入れてみました。

この日はなぜか、別々の場所で、それぞれよさげなものが見つかり、、

岡山県産と地元兵庫県産のものがあったので、両方手に入れて
みました。

（左が兵庫県産、右のデカい四つ割り？が岡山県産）

冬瓜は、ジュースそのものを試してみたかったということもあるのですが、
もうひとつは、土に植えれるよい種を手に入れること。
なのでついつい、両方欲しくなってしまったのでした。

（これこれ…　この種！）

日頃から、野菜を買ったときに種が入っていれば、必ずそれを土に植える
のがほぼ日課になっている毎日です。

カボチャの種などを植えた日には、すぐに元気よく発芽してくれるので、
嬉しい限り…。

種さえあれば、どんどん増えてくれることがわかった今、
冬瓜にも増えてもらおうというわけです。

トマトなどは、芽は出すものの途中で枯れてしまうものがほとんどで、
F1種だからしょうがないか、、と思っていましたが、

その中でごく２、３本はそのまま元気よくスクスク育ち、
今ではタワワに実をつけ、熟すのを待つばかり。。（嬉）

その味をしめて、片っ端から植えまくってます。

さて。
実はこの日、もうひとつ手に入れたものがあり、
それがこれです。

…サクラの枯葉です。

うちの近所はサクラの名所でもあり、秋はたっぷりと枯葉が
手に入るので、これを利用しない手はないなということで、

キッチンガーデンの土になってもらうことにしました。

こうして土はどんどん肥えていき、野菜もよく育ってくれるはず。

ところで先日、土の中にミミズがいたので、びっくりしました。
日々、野菜の屑やダシを取り終わった煮干しのカスなどを
土に埋めるようにしていたのですが、
いつのまにか野菜が元気に育つ、よい土になってくれている模様。。

（スーパーでなにげに売られているサラダ＆スープ用の
チビセロリやレッドキャベツのもやしも、
今ではこんなに大きくなりました、の図）

＊＊＊

さて、話は冬瓜にもどりますが、

サドグルがいうように、インテリジェントになるというこの冬瓜。
さっそくジュースにして飲んでみたところ、、

味の感想は、スイカの皮ときゅうりを足して二で割ったら
きっとこんな味？という感じ。

まさにウリ科系そのまんまの味です。

で、いかにもピッタをなだめて緩和してくれそうな優しい味でした。

こんな風に汁ジュースにするのもいいのですが、
絞ったカスが微妙にもったいないこともあり、
今回は漬物も作ってみました。

薬効を最大限にするなら、加熱するよりもやはり生ですね。

一週間飲むと効果がわかるということなので、しばらく続けてみます。

というわけで今回は、冬瓜にまつわる薬効のお話をどうぞ。

★★★

■アッシュゴード（冬瓜）の健康効果

＊その歴史＊

科学者や研究者は、アッシュゴードの原産地は日本、中国、インドネシア、
インド、マレーシアである可能性が高いと指摘していますが、
この植物の古代の根は、正確な起源がとてもわかりにくく、難しいという
ことです。

どっちにしろ、日本を含めたこれらの国々では、何十年にもわたり、
この野菜を使ってきたのは事実です。

＊どうヘルシーなの？＊

利尿作用、下剤作用、催淫作用があるため、アーユルヴェーダの伝統や
漢方ワールドでは、この野菜がよく推奨されています。

この野菜は、エネルギーレベルを高め、精神を研ぎ磨し、精神疾患を治療し、
消化を助け、病気の原因を減らすことにより全体的な健康状態を改善するの
に役立つとも言われています。

​１．消化を改善する

アッシュゴードは水分が豊富で、低カロリーなので、減量に大いに役立ち
ます。

また、下剤特性が排便を調節し、腸の不快感を軽減します。
​さらに食物繊維が豊富に含まれているため、腸の中にゲル状の物質ができ、
食物をゆっくり消化して長時間満腹感を得ることができます。

​また、胃もたれや便秘、胃けいれんなど、胃に負担のかかる症状の予防に
も役立つといわれています。

２．ダイエットを助ける減量補助薬！

​​ダイエット中の人は、アッシュゴードを食べましょう。
健康的な体重にするのに役立ち、新陳代謝が促進されます。
また、脂肪燃焼も早まります。

３．精神疾患との闘いを支援

アッシュゴードは天然の鎮静剤です。
心をリラックスさせて落ち着かせ、精神疾患を治療します。

​また脳や神経系に対して鎮静作用があり、​不安、不眠、てんかん、パラノ
イア、神経症などの神経障害を緩和するといわれています。

​新鮮な汁ジュースは、毎日1杯飲めば、一日のストレスを解消できるとさえ
いわれています。

４．精神の鋭敏さを助長させる

​アッシュゴードは、自然の保冷効果があります。
なのでどちらかというと、夏向きの野菜であり、冬に食べる場合は温かい
スープなどにして食べるのが◎かもしれません。

解毒に使いたい場合は、生を朝一のスムージーの形でとるのもおすすめです。

​アーユルヴェーダの教典には、アッシュゴードを定期的に食べると知的レベ
ルを向上させることができるという叙述があり、毎日とると、1週間以内に
は違いが出るということです。

５．エネルギーの増加

​アッシュゴードジュースは、体に高いエネルギーを与え、神経系を落ち着か
せてくれます。
​コーヒー（興奮剤）と同じように、エネルギーを得ることができますが、
アッシュゴードの場合は刺激ではなく逆になだめながら高いエネルギーが得
られます。

​この野菜の果肉を角切りにしてゆで、ハチミツでシロップ漬けにすると、
心臓の健康を改善し、貧血を減らし、体全体の衰弱を改善するといわれています。

６．腎臓を解毒する

​アッシュゴードは、体内の排出組織を通して通常の排泄物の除去を誘導する
といわれ、腎臓の水分分泌を刺激し、内臓の水分を適度に確保しながら有害な
毒素を著しく抑制するということです。

このため、膀胱や腎臓といった器官にとてもよく、これらの器官の日常的な働
きをスムーズにします。

７．免疫力を高める

​大量のビタミンCとカロテノイドとフラボノイドが含まれているアッシュゴード
は、病気のときに免疫力を高める強力な薬とされています。

​病気にかかっているときには、体の器官の働きは最適値よりも低くなります。
​アッシュゴードを食べると、血液細胞にビタミンCが注入され、体のすべての臓
器に自動的に移行するため、回復時間が早くなるといわれています。

​８．睡眠障害を緩和する

​不眠症は、不安、精神的ストレス、脳機能の低下が原因で起こる最も一般的で
深刻な睡眠障害です。

​アッシュゴードの汁は、ビタミンB6含有量が豊富で、脳機能の調節を助け、
神経インパルスの伝導を途絶させることなく可能にするため、

不眠症や睡眠不足が続いている人は、神経伝達物質の働きを抑えて
よく眠れるように、アッシュゴードのジュースを飲むとよいといわれています。

■栄養価について

​他のウリ科植物と同様に、アッシュゴードの種子、葉、果肉、汁エキスには、
さまざまな栄養成分や食事成分が含まれています。

96％が水分で、低炭水化物、低カロリー、タンパク質、脂肪を含んでいます。
そして、食物繊維が豊富です。

​また、鉄、マグネシウム、銅、マンガン、リンのほか、ナイアシン、リボフラ
ビン、チアミンなどの各種ビタミンC、B群が含まれています。

２種類の抗酸化物質、カロテノイドとフラボノイドの良い供給源にもなってい
るため、細胞の損傷や心臓病、2型糖尿病などの特定の病態を予防すると考え
られています。

＊＊＊

目前に迫った水瓶時代。

この時代を賢く生き抜くために、冬瓜で脳をインテリジェントにしておきます？