旬の花で、高級フローラルウォーター作り。~自宅でできる、蒸留メソッド~

ここ数日、外を歩くと…

何処からともなく、あの甘く独特な、それでいて
天上界を思わせるような、金木犀の香りが漂って
きます。

香りの出所を探して少し辺りを見回すと、
オレンジ色の小さな花をびっしりとつけた、
金木犀の木の姿が。

いやー、秋だねー。。
日本はほんと、季節の変化がわかりやすいね。。
という感じです。

しかも、金木犀の木たちはまるで交信しあってい
るかのように、どの場所にいても出遅れることなく、
一斉に同じように花を咲かせています…。(驚)

この、バラやジャスミンとはまた違った、うっとり
するような香りを放つ木。

この時期オンリーのこの貴重な花は、数日後には
これまた一斉に地面にボトボトと落ちてしまうので、

いまのうちになんとかしないともったいなさすぎ!
ということで、、

花をかき集めてフローラルウォーターを作ってみる
ことにしました。

それを日々の化粧水代わりに使おうというわけです。

なにせ花ですから、基本、
葉などのようにグツグツ煮込んでしまうベーシック
な方法は、邪道です。
(弱火グツグツorお茶のようにふやかすだけ。と
いうのもそれなりによく、決して悪くはないのです
が、この方法では花特有の繊細な匂いを残すのは、
ほぼ不可能です)

なので、匂いをそのまま残そうと思ったら、
香水の原料となるオイルが作られるメソッド、
「蒸留方法」を使うしかありません。

ちなみに本物のローズウォーターは、この蒸留方法
で作られています。
というか、ローズのエセンシャルオイルが作られる
過程で副産物としてできあがるのが、この本物のロ
ーズウォーターです。

ところで、自宅でそんな本格的な蒸留方法なんて
できるの?と思われながちですが、

実はわりと簡単に、作れてしまいます。

別にフラスコとか試験管とか、化学実験で使われる
ような用具をそろえる必要も、一切ありません。

この方法は、アーユルヴェーダでもよく使われる
伝統的かつ原始的?な方法で、おそらくインド人
しか知りません。(笑)

さて今回は、そんなメソッドを使って、
金木犀のように、旬しか手に入らない貴重な花、
またはそれぞれの季節のお気に入りの花を使った、
フローラルウォーターの作り方をご紹介したいと
思います。

というか、以前この方法はどこかでご紹介した
のですが、、

せっかく目の前に金木犀が咲き乱れている今、
自分用の、しかも最高級のフローラルウォーター
orゴージャスな美容液を作ってみてはいかがでしょ
うか。なにせ市販品と比べると、その新鮮さ、
そしてプラーナのレベルが全然違います。

お肌や髪が喜ばないわけがありまっせん。

また、花特有のなんともいえない繊細な香りを
余すところなく満喫でき、女性ホルモンにも◎です。

ちなみに、できあがったフローラルウォーターは、
通常のグツグツ煮出して作るハーブ液とは違い、
蒸留水なので、常温で一ヶ月、冷蔵保存すれば
三ヶ月ぐらいは長持ちします。

なので、金木犀に限らず、気に入った匂いの花を
見つけたら、片っ端からフローラルウォーターを
作ってみるのも楽しいかもしれませんね。

それでは、レッツDIY。

☆☆本格フローラルウォーター、基本の作り方☆☆

※動画ではローズの花びらを使っていますが、
作り方は基本的にはこれと同じです。

https://www.youtube.com/watch?v=x0Ekgw-BGGQ

《必要なもの》:

・新鮮な生の花びら 適量
(どんな色のものでも構いません。匂いの強い
野生のものが一番理想的です)

・ミネラルウォーター(またはきれいな水)

・氷(やや多め)

用具:

*フタつきの大き目の鍋。または大きな鍋の上に
のせてフタがわりに使える厚手のガラス製のお盆
やグラタン皿のようなものをフタかわりに使って
もOK。

*鍋の中に入れる小さな器(ガラスまたは陶器製
のもの) 2つ

《作り方》:

1.花から花びらをつみ、丁寧に水洗いした後、
ザルにとり水切りし、15~30分ほど乾かしておき
ます。

2.鍋の中央にひとつめの器を逆さにして置きます
(後ほどこの器の上に、さらにまた違う器をのせま
す)。器の周りに花びらをちりばめるようにして置
きます。

3.花びらの上からミネラルウォーターを注ぎます。
(水の高さは器のラインぎりぎりか、少し下のライ
ンに抑えます)

4.鍋の中央に置いた器の上に、蒸気を集めるため
の別の器をさらに置き、フタを裏返しにした状態で
鍋の上に置き(この時、フタと鍋の中の器の間に空
間ができる必要があります)、加熱します。

5.湯気が出始めたら、裏返しの状態で置いたフタ
の上に氷をのせて蒸気を冷やします。この時、冷え
た蒸気は少しずつ、鍋の中の器にたまっていきます。

6.蒸気が器の中にある程度たまったら、フタをあ
けて取り出し、別の容器に移して冷まします。

7.花びらと水を足し、欲しい量のフローラルウォ
ーターが出来上がるまで、同じプロセスを繰り返し
ます。

8.出来上がったフローラルウォーターは、ガラス
瓶の中に入れて保存するか、アトマイザーなどに入
れて使います。

☆☆☆

ちなみに今回は、集めた金木犀の花の量があまり
にも少なかったので、最近のお気に入り柑橘フル
ーツ、カボスと組み合わせてみました。

(カボスと金木犀。花がちょっと少なすぎ…)

(カボスを二個使おうと思いましたが、花の
量が少なすぎるので一個に変更。こんな感じに
適当にぶつ切りスライスにします)

(鍋に陶器製の器を二個セットし、まわりに花と
カボススライスを入れ、水を入れました。の図)

(出来上がり図。…できた量は、たったこれだけ。
なにせ花の量が少なかったので…)

ちなみに鍋に残った煮汁もしっかり活用できるので、
今回はお風呂に入れて、カボス&金木犀バスにしま
した。お風呂上りのお肌がすっきり爽快&つやピカ
ゴージャスに。
まるでアジアンスパです。

***

■フローラルウォーターのいろいろな使い方

このフレッシュでプラーナたっぷりのフローラルウォ
ーターは、お肌と髪の両方に使えます。

<お肌に>:

お肌の保湿剤としてはもちろん、メークなどのクレン
ジングにも使えます。
フローラルウォーターを常用することで、お肌の透明
感がアップし、またニキビやシワなどのお肌のトラブ
ルを予防・治癒し、肌全体の老化を遅らせることがで
きます。

一日数回、お肌にシュッシュ。しましょう。
あるいはお風呂上りにたっぷりとお肌にぬりぬり。

<頭皮と髪に>:

乾燥した髪や絡まった髪に、アトマイザーでシュッシ
ュと霧吹きすれば、髪が柔軟になり扱いやすい状態に
できます。頭皮にこすりつけてマッサージするのも◎
です。

<歯と口臭ケア>:

口臭防止のためのマウスウォッシュとしても使えます。

<ストレスやうつに>:

上品な癒しの香りは、日々のストレスやうつ病にさえ
役立つ優れもの。ストレスの多い現代生活を送る上で、
日常的に常用したいアイテムのひとつです。

★★★★★

この週末はぜひ、金木犀フローラルウォーターを
作ってみてはいかがでしょうか。

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