前回、ベランダでキッチンガーデンを地味に始めていることを
書きましたが、
どうやら今後、極小チップ入りのワクチン接種が強制され、
接種を拒否して体にチップを入れていない人は、物や食べ物
を買うこともできなくなる時代になるようなので、
ベランダやバルコニーなどのちょっとしたスペースを最大限に
有効活用して(庭があれば最高なのですが)、少しずつ食べ物
づくりに励んでいるのですが、
昨日はさっそく、数日前に植えていたヒヨコマメの育ち具合
をのぞいてみると、土の中で立派にモヤシになっていました。
そのまま育てる分を少し残しながら、ヒヨコマメモヤシを
試しに収穫。

ヒヨコマメのモヤシ作りは、インド暮らし時代に一度試みて、
なかなか芽が出ずに挫折した経験があったので、その後は
作ることがありませんでしたが、
こうして土に埋め込んでしまうと、種というのはひとりでに
すくすく育ってくれるものなのですね。
ただ、土がいっぱいくっついているので、なかなかきれいに
土をとるのはややメンドクサイ感じでしたが、

塩茹でして、このところまめに仕込んでいる糠づけの漬物
と一緒にオードブルにしてみました。

とれたてをすぐに塩茹でしたこともあり、
こんなシンプルなものでも、とてもデリシャスで、
ほんの少しの量でも満足感がありました。
やはり、とれたて野菜は究極の贅沢&最高です。
というわけで、引き続き野菜増やしに励んでいる今日この頃
ですが、
今回は、土さえもいらない、自宅で簡単にできるアーユルヴェ
ーダのスーパーフード、モヤシの作り方をご紹介したいと思い
ます。

(これは一晩水に浸したムング豆@ただ今仕込み中。
明日以降が食べごろです)
***
■アーユルヴェーダのスーパーフード、モヤシを作る
モヤシは、毎日の食事に簡単に取り入れることができる
伝統的なスーパーフードです。
モヤシといえば、スーパーで買うもの。というイメージが
強いと思いますが(私もインド暮らしをするまではそうでした)、
実は、発芽しやすい豆類やタネ類を選びさえすれば、
簡単に作れます。
スーパーで売ってる異様にきれいなヒョロヒョロモヤシは
どうかわかりませんが、本来モヤシは栄養価が高く、
健康面においても多くのメリットが盛りだくさんな食べ物
です。
実際のところ、モヤシは消化がよく、血糖値を下げ、
心臓病やその他多くのリスクを減らすことと繋がっている
ため、とても優れた食品のひとつです。
一般的に、食用穀物、種子、マメ科の植物のほとんどは、
発芽させてモヤシにすることができます。
★「発芽させる方法」
発芽させるだけなら、わざわざ土を用意する必要はありま
せん、ちょっとした瓶などの容器、布、水さえあれば、
簡単にできます。
モヤシ作りを始める前に一番大事なことは、
使う穀物、種子、豆類が良質のものであり、また、発芽可能
なものかどうかを自前に確認することです。
芽が出ないものの例としては、大豆があげられます。
大豆は途中で酸っぱくなってしまうのです。
(スーパーで売られているような大豆モヤシは、残念ながら
自宅で作るのはほとんど不可能です)
また、有機栽培された穀物や野菜の種子などは、モヤシ作
りに最適です。
また、化学的に処理されているものは、発芽率が悪いので、
さけるにこしたことはありません。
ちなみに私が今回使ったヒヨコマメは、アメリカ、カナダ、オー
ストラリア産のものがミックスされたものでした。
土を掘り起こしてみると、芽を出さずにそのままふやけて
死んでしまったものが何個かありました。
どこの国のものかは調べる術はありませんが…
今、トルコ産のヒヨコマメも手元にあるので、後日実験して
みたいと思います。
ちなみにムング豆はミャンマー産のものを使いました。
インド産と同様、すくすく順調にモヤシになってくれるので、
ほとんど失敗することがありません。
では、モヤシの作り方に入りましょう。
***
ステップ1.
種子、豆、穀物を、水が澄んでくるまでよく洗い流します。
(以下、説明を「種」で統一しますが、穀物も豆も同じです)
ステップ2.
種を水の入った容器に入れて一晩浸します。
種は元の大きさの約4~8倍に膨らむので、容器には膨らむ
分のスペースがあるように、大きめのものを使ってください。
次に、容器にふたをします。
浸す時間は、使う種によって違ってきますが、
だいたい一晩浸すのが一般的です。
とても小さい種の場合は、5時間程度で済む場合もあります。
ステップ3.
翌朝に水を切り、再び種全体をすすぎます。
その後、瓶などの容器にうつし、ガーゼのような薄い通気性
のいい布などをかぶせてカバーします。
この後、数時間おきに水ですすぐプロセスを何度か繰り返し
ますが(一日2~3回程度)、布を輪ゴムやワイヤーのような
もので固定しておくと、毎回取り外すことがなく、そのまま水を
そそいで捨てれるので便利です。
また、置く場所は日のあたる場所でなくてもかまいません。
発芽状態は、気温や湿度によって違ってきますが、
だいたい2~3日で発芽して食べられるようになります。
ステップ4
サラダ、スープなどなど、好きなように調理して召し上がれ!

★「モヤシの主な健康効果」
1. 消化の補助
2. 免疫力を強化する
3. 胃酸過多を減らす
4. 抗酸化物質が豊富
5. オメガ3脂肪酸の含有量が多く、心臓にいい
6. 目のケア、視力アップのための素晴らしい栄養源
7. ダイエットを助ける
8. 血行を促進する
9. アレルギー反応を軽減する
10. 冷え性を和らげる
<おいしいレシピ>
ムング豆(緑豆)モヤシのサラダ
原材料:
ムング豆モヤシ 1カップ分
きゅうり 1本
トマト 1個
セロリ 1本
にんじん 1本
みじん切りにしたコリアンダーの葉っぱ 大さじ2
塩 少々
黒コショウ 少々
レモン汁、オリーブオイル 各大さじ1
★作り方:
きゅうり、トマト、セロリをそれぞれさいの目に切り、にんじんは
すりおろします。
これにモヤシを加えた後、ハーブと調味料をすべて加えて
混ぜ合わせて出来あがり!

***
***ここからは、オリエンスハーバルから、おすすめアイテムのご案内です。
★春のリンパ流しで停滞打破!おすすめボディスクラブ

ナチュラルタナカパウダー

【美白&保湿】フレグランスベサン フェイス&ボディスクラブ
★天然成分100%! お肌の潤いキープアイテム
◎ショップフォロワー限定/スペシャルお買い得クーポンを
定期的に配布中です★クーポンのご利用でプレゼントあり!(不定期)



コメントを投稿するにはログインしてください。