春らしさ漂う、この4月。
先月は、タイ滞在の8年間の中でたぶん、一番動いた一ヶ月
だったかも。というぐらい、とてもバタバタした一ヶ月でした…。
そのせいか、知らず知らずのうちに疲れがたまってしまい、、
先日ついに、軽い頭痛、熱による唇の上のできもの(胃腸がアツアツにな
っているピッタ悪化サイン)、虫歯の痛みなどが、いっきにまとめてきてしまい、、
虫歯の炎症で腫れた顔に大きな絆創膏を貼りながらアパートを出るとすぐ、
近所のおばちゃん(タイ人)に呼び止められ。
「あらー、、水とミネラルたっぷりとらなきゃだめよ…。いい薬あるから
これ飲みなさい!」
ということで、
bitter tonic という、なにやら漢方薬のような包みをひとつもらいました。
お湯に溶いて飲む薬らしく、さっそく熱湯を注いで飲んでみたところ、、
…すごくなじみのある苦い味がするではありませんか。
何種類かのハーブのミックスのようでしたが、明らかにニームが原料の
ひとつとして使われている味でした。
熱といえばピッタ。それを緩和するには苦いハーブが一番。。
そういえばすぐ目の前に、フレッシュで苦い、最高のハーブがあったこと
を、すっかり忘れてしまってました…。
いやー、こんな目の前にいい薬がありながら、頭もお疲れモードで全く
気づいてませんでした。(疲れをそのままにしておくと脳ヂカラも低下。
ホントダメですね)
その薬とは、
ベランダで鉢の中で元気にスクスク育っているアロエヴェラです。
というわけで、気づいたその日からさっそく毎日、アロエの生ジェルを薬が
わりに飲んでいたら、ピッタ悪化も徐々におさまってきました…。
ところでこのアロエの効果については、ちょうどいい記事があったので、
今回はその内容をご紹介したいと思います。
…やっぱりアロエは、スキンケアハーブとしてはもちろん、飲み薬としても、
ヘアケアにも、とても◎で、日常的にキープしておきたいハーブです。
(しみじみ実感)
***
■アロエの梵語名(サンスクリット)は、「若さのジェル」
生のアロエの鉢が醸し出すオーラは、本当にピュアピュアっっとしていて、
そのジェルは水々しさの塊。で、いかにも保湿効果バツグンでーす!みた
いな感じです。
梵語ではアロエは ghrita kumara という名前がついていて、これは
文字通り「若者のジェル」とか「若さのジェル」といった意味だそうです。
まるで、細胞の若返りを助け、見た目を若々しくしてくれるアロエの効能を
そのままあらわしているかのようです。さすが梵語。意味深げ。
<飲むとこんな効果が…>
・抜け毛や薄毛、白髪予防&治癒に
アロエヴェラを薬として飲むことは、何も今に始まったことではなく、昔からの
ことで、アロエはすでに遠い昔から、多くの文化において健康のための強壮
剤や消化促進剤、消化力改善剤として、長く使用されてきた歴史があります。
なぜそんなにアロエが効くのでしょうか?
それは、アロエが、体をとてもアルカリ性にするから。というのがその理由
です。
というのも、私たちの体がうまく機能するためには、体のアルカリと酸のバ
ランスが、それぞれ約70%と約30%であることが理想的なのだそうです。
が。現代の多忙なライフスタイルやストレス、汚染問題、ジャンクフードの
過剰摂取などは、体を酸性に傾かせる要素が満載。
そしてその結果、身体組織があまりにも酸性になってしまえば、そこから
さまざまな健康問題が引き起こされます。
その例としては、疲労感、艶がない鈍くてくすんだ肌、老化の加速、
風邪と咳が交互に繰り返される、炎症、体のミネラル貯蔵の損失などが
あるといわれています。
また、体が酸性に傾くと、髪にとっても悪い知らせとなります。
体があまりにも酸性寄りである場合、その酸性度を緩和するために、
体は鉄分、マグネシウム、カルシウム、リン、亜鉛のような、髪の健康に
必須のミネラル分を、毛包からごっそり奪ってしまうのです。
その結果、白髪や抜け毛、薄毛になることがあります。
そんな体の酸性、アルカリのバランスを回復するために役に立つのが、
アロエです。
アロエの葉肉ジェル、あるいはアロエの汁を小さじ2~3杯を、朝起きてすぐ
胃が空の状態のときに飲むと最も効果的で、
その効果は、飲んだ直後から、その違いが感じられるほどです…。
(慢性的に胃酸過多の人には特におすすめです。)
・アロエは最高の体クレンザー(解毒薬)
アロエヴェラの葉肉ジェル、あるいは汁は、最高の体クレンザーのひとつ
ともいわれています。これは、胃、消化管、肝臓、腎臓から老廃物を
洗浄する効果ゆえです。
アロエのジェルのゼラチン質は、毒素を吸収し、体を浄化することで
知られ、また免疫系を調整してくれるということです。
アーユルヴェーダにおいてアロエは、ラサヤナ(強壮剤)のひとつで、
アロエの持つ強い細胞活性化特性が、体を若く、そして病気のない状態に
保つと考えられています。
☆とりかた:
個人差はありますが、一般的な目安としては、一日おきに小さじ2-3杯程
度を食事の直前に飲む程度です。
体質によっては、飲みすぎると何の利点も得られなくなる場合があるどころか、
下痢などの望ましくない効果やヴァータドーシャの悪化(体の乾燥)などを引
き起こすケースもあるようなので、自分の体と相談してとる量を決めましょう。
(また、妊娠中の女性、5歳未満の子供がアロエを飲み薬として使うのは
適さないといわれているのでご注意を。←とる場合は信頼できる専門家にご
相談ください)
<ヘアケアハーブとしてのアロエ>
・頭皮や髪に外用として使うと、髪がより太く丈夫になり、艶やかに成長する
アロエは、強力な抗酸化物質が含まれ、毛包を刺激して健康的で強い新しい
毛髪を成長させるホルモンを再生させるため、脱毛を減らし、髪をより太く、
より健康にすると考えられていて、
実際アーユルヴェーダでは、はげや薄毛のための重要な救済ハーブとして
使われています。(インドではアロエが入ったヘアオイルやヘアケアアイテム
をたくさん見かけます)
アロエの肌への保湿効果は有名ですが、髪の保湿剤そしてコンディショニン
グ剤としても優れ、クセ毛を調整し、髪に光沢を与えながら扱いやすい髪に
します。
・アロエと相性のいい、オリーブオイル
アロエに含まれるたくさんのビタミンとミネラルが髪を健康で強くしますが、
アロエはオリーブオイルともとても相性がいいので、この二つを組み合わせる
のがおすすめです。
この組み合わせは、髪を深部までコンディショニングし、髪のボリューム出し
にも効果的なので、是非やってみてください。
■必要なもの:
・生アロエヴェラジェル 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
(⇒面倒くさい方は、アロエヴェラジェルと他ハーブがたっぷり入った、
「Deepモイスチャライジングハーブエッセンスオイル」大さじ1~2。で代用可です)
☆やり方:
髪をまず湿らせた後、材料をボールにいれて泡だて器でよく混ぜ合わせ、
頭皮と髪にぬります。
(ぬる前に、髪をよくとかし、もつれや絡まりをとっておくとスムーズです)
上記材料に、ハチミツやココナッツオイル、キャスターオイルなどを大さじ1
加えてみてもOKです。
ぬった後は、頭皮を4~5分程度マッサージし、そのまま一時間ほど置いて
から、髪をいつものように洗って自然乾燥させます。
エンジョイ、艶やか美髪。
☆☆☆
というわけで、家にフレッシュな生アロエの鉢を1こ、キープしましょう。
スキンケア、ヘアケア、ヘルスケア、すべてに活用できて便利です。
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