日々、、
雑穀ご飯(タイのもち米+玄米+キノアorムング豆+大麦+キビ)に
梅干を入れ、海苔をくるんだおにぎりを食べていると、
やっぱり日本人のソウルフードはおにぎりだね!としみじみ思います。
ちなみにおにぎりは、必ず海苔をまいたものが基本です。
ゴマとかふりかけをパラパラかけただけのおにぎりなぞは邪道!(笑)
インド暮らし時代は、海苔がなかなか手に入らなかったので、
タイにホリデーにやってくるたびにたっぷりと海苔を買いだめし、
インドに戻るのが常でしたが、
タイに住んでいる今、海苔がいつでも手に入るので、本当にありがた
い限りです。
さて、海苔といえば、わかめ、昆布など、数多くある海藻類のひとつで
すが、よくいわれるのが、
「海藻を食べると髪が黒くなる」とか、「髪にいい」系の話。
一生のうち、海藻という海藻をほとんど食べることのないインドの人た
ちが、ありえないほど髪が分厚くフッサフサなのを目の当たりに見てき
て、
どうやら髪の多さ&丈夫さと海藻は、必ずしも関係がないのかも。
と思うこともありました。
さらにはタイにやってきてから、上記のおにぎり以外にも、わかめや
昆布などを一定の期間食べ続けて、髪への影響を観察していた時期
もあったのですが、
効果はイマイチわからずじまいに。
そして、インド人は普段からたっぷりとナッツ&シード類を当たり前の
ように食べ、髪は健康で骨も強靭な人たちが多いという印象から、
海藻よりも、ナッツ&シード類の方がぐっと効果的なのでは?
と思ってきたのですが。
どうやら、海藻が髪にいい。といわれるゆえんが、ここ最近わかりました。
海藻類は、地上で育つ野菜にはありえないほどの、ある特定の栄養分
がぎっしり詰まっているため、健康的な食材のひとつとして世界的に有名
なもののひとつとなっていることは、すでに周知の事実。
というわけで今回は、海藻類の栄養価とヘルシーさについて、
いろいろ見ていきたいと思います。
***
■世界中にある海藻は、なんと約10000種類!
海藻類にはかなり多くの品種があり、何千年も前からさまざまな用途に
使用されてきたようです。
カナダの自然博物館によれば、世界に存在する海藻はなんと約10000
種類もあり、古代中国の教典では、「海藻で治らないむくみや腫れはない」
と叙述され、海藻類の豊富な栄養分が示されているということです。
多種多様なバラエティの海藻類のうち、食用にされるものは約300~400
種類で、他の種のものは商業目的(パーソナルケア製品、ペットフード、
アイスクリーム、肥料、洗剤、栄養補助サプリなど)に使われています。
そういえば、タイでたまに見かけるのが、海藻入りのアイケアクリームや
ジェル、石鹸など。
海藻のブヨブヨ成分が、肌の保湿や小じわを目立たなくするのに
役立つというわけですね。
そんな使い方もいいとは思いますが、
やはり海藻は食べてなんぼでしょう。
なんといっても、地上に育つ植物とは一線を画す、
ミネラル分、微量要素、ビタミン、アミノ酸が含まれているわけなので。
特にカルシウム、ヨウ素、鉄分の優れた供給源となっています。
ではここで、食用として使用されている品種5種の、それぞれの質を
見ておくことにしましょう。
***
☆昆布
昆布には、一般的に消化が重たい豆類に含まれる天然糖分を分解し、
消化しやすくする酵素が含まれているので、
豆料理を作る際には、昆布の破片を加えて調理すると◎。
豆類は質的に、腸にガスを発生させる傾向(ヴァータを増加させる)が
ありますが、昆布を入れることで解消されます。
また、昆布にはなんと、エビやカニなどのような甲殻類に含まれるヨウ
素の量が100~500倍も多く(!)含まれています。
このため、一度に使う量は2~4センチ程度で十分です。
☆海苔
日本以外の国の人たちが一番知っている海藻というのは、おそらくこ
の、お寿司に使われる海苔でしょう。
インド時代に出会ったカナダ人女性が、「私はスシ・ラップ(巻きずし)を
よく作るわよ!」と言ってたことを思い出します。
また、以前タイ語学校に通っていたときに、50代のタイ人の先生と話を
しているときに海苔の話になり、
タイではもともと海苔を食べる習慣などなかったそうなのですが、
中国や日本からの影響を受けて、海苔を食べるようになったのだとか。
ちなみにタイでは、海苔スナック(焼き海苔にさまざまなフレバーをつけ
たもの)が充実しています。←私も一時期ハマりました。
さて、海苔に含まれる、意外に高い栄養素は「タンパク質」。
なんと100gの海苔に、30~50gのタンパク質が含まれているということ
です。また、カルシウム、鉄分、カリウム、ビタミンA、E、Kも豊富です。
☆わかめ
わかめはヒジキにつぐ、カルシウムの豊富さで有名です。
また、鉄分、タンパク質、他の微量元素、ビタミンA、C、E、もたっぷり。
ワカメは、麺類、サラダなどなど、いろいろなレシピに使えて便利な海藻で
もあります。
そういえば最近、近所の山崎パン系列のベーカリーで、
「わかめチーズ入りパン」なんていうのがありました。
…えええ?
わかめとチーズ??
海苔とチーズの方が合うと思うんですけど。。
どうしてわかめにしたの??(つぶやき)
☆アラメ(荒布)
海藻サラダやスープなどによく使われる、アラメ。
マヨやゴマドレを絡めた海藻サラダは最高!
なんとこのアラメにも、昆布のように、エビやカニなどのような甲殻類に含
まれるヨウ素の量の100~500倍もの量が含まれています。
また、鉄分とビタミンAが多く、牛乳に含まれるカルシウムの10倍もの量
が入っています。
伝統的にこのアラメがよく食べられている国は、日本、中国、韓国、インド
ネシアといわれています。
☆ヒジキ
ヒジキといえば、実は苦い思い出が…(笑)
日頃、ほとんど海藻を食べないで過ごしていた過去のある時期に、
日本からやってきた知人にヒジキをお土産にもらい、
「ヒジキなんて、もう何十年食べてないよね」的に、懐かしさのあまり、
さっそく純和風なヒジキの炒め煮でも。ということで、たっぷり作ってたっ
ぷり食べてしまったことがあるのですが。
その数時間後、、
ヒ素中毒になりました。。(体がしびれて、吐き気が止まらず状態)
後から知ったのですが、ヒジキには海藻類の中でも群を抜く量のヒ素が
含まれているので、食べ過ぎると大変なことになります。
くれぐれもご注意を。
さて。
量さえ間違わなければ、とっても優れたミラクルな栄養源となるヒジキ。
ヒジキはすべての海藻類の中でも最も高いカルシウムが含まれ、
牛乳中に含まれるカルシウムの10倍以上といわれています。
また、鉄分も多く、その量は牛肉の約8倍。マグネシウムもビタミンAも
豊富です。
■アーユルヴェーダ的視点から見た、海藻類
アーユルヴェーダ的な観点から海藻を見たとき、海藻は「塩味」「熱い」
質を持ち、ヴァータとカファを減らします。
つまり、質的にはピッタよりな食材といえそうです。
***
ある研究によれば、海藻を定期的に食べている人たちは、乳がんを
はじめとするいくつかのがんのリスクを低下させるということです。
海藻は通常、カルシウムとマグネシウム(体がカルシウムを吸収
するために必要なミネラル)が多く含まれているため、
骨の健康を改善することがわかっています。
髪は骨組織の副産物として出来上がるものなので、髪にいいといわれ
るゆえんはこのためなのでしょう。
同じようにナッツ&シード類も、マグネシウムやミネラルが豊富。
なので、健康な髪づくりには欠かせない食材となっています。
ピッタよりな食材なのに、ミネラルやマグネシウムが多い海藻類。
なかなか面白い食材です。
…というわけで、明日も土鍋炊き・雑穀おにぎり食べます。(笑)
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