サットヴァなハーブ「フェンネルシード」で、、自前消化液アップ&胃もたれ+消化不良知らずな食ライフのすすめ。

・・・今回は、タイトル長めでスタートしてみましたが。
(盛りすぎ?)

このところすっかりお気に入りでやみつきな、フェンネルシード
についてのお話をしたいと思います。

実はつい先日まで、タイでよく食べられている麺類の一つ
「カノムジーン」(米の麺を発酵させた、そうめんのコシなし
ヴァージョンのような麺。一般的にカレーと一緒に食べれて
います)がマイブームで、

市販のタイカレーの素・スパイスミックスで、
ココナッツミルク風味のタイカレーを作っては
カノムジーンと組み合わせて食べていたのですが、

数日続けてみると、
カノムジーンは茹でなくてもそのまま食べれて楽+消化がすごく
早いものの、

栄養はあんまりなさげなのと、

市販のタイカレーの素を買うと、
どれも微妙に味の素成分が入っていて、
なんだかねー、、な感じ。

原料には、クミン、コリアンダー、フェヌグリークといった
せっかくヘルシーなスパイス類が原料に使われているのに、
どれもなんか化学調味料的な味がしてきて飽きてしまいました。

そんなこともあって、
インドヴァージョンの家庭カレーが食べたくなり、

ベーシックなムングダル(緑豆のカレー)をこしらえついでに、
ムングダルときたらやはりチャパティも欲しいところだわね。ということで、

久しぶりに、チャパティとムングダルを組み合わせて食べてみた
ところ、

えらい体が満足感で満たされるではありませんか。(笑)

カノムジーンのサラサラ食べれるライト感+栄養も薄め。とはまるで正反対の
ミネラル鉄分たっぷりのインドの家庭メシのどっしり感は、

「やはり栄養があるものを食べとかないとね」感覚をもたらすのでした。

この日をきっかけに、インド家庭の豆カレー系をたまに作るようになった
最近なのですが、

インドっぽいご飯を食べるなら、ついでに食後もインドっぽくいってみよう
かしらと、気まぐれに、

インドレストランで食後によく出てくるフェンネルシードを大さじ1杯
ほど口に含み、

モサモサ口の中で噛み噛みしてみたら、、

驚くほど唾液の分泌が促されると同時に、
食べた後の胃もたれ感がほとんどなく、
食べたものがスルスルスムーズに消化されていく感じを実感しました。

実はインド暮らしをしていた頃は、
フェンネルシードを日常的に使ったことほとんど一度もなく、
食後にフェンネルシードを食べるなんてこともやったことがなかったので
すが、

大さじ1~2杯ほどのフェンネルシードを食後に食べると、
ここまで違うのかと、今になってからインドの知恵を再見直しすることに
なりました。

そんないきさつで、ここのところは「食後フェンネルシード」が
ほぼ定着しつつあるこの頃です。

 

肌や髪の状態というのは、胃腸の状態によってももちろん影響される部分
なので(例:ストレス溜まって消化が弱まってきたりすると、肌や髪のキメ
が粗雑になってくる、など)

消化の悪さや胃の調子は、できるだけナチュラルな方法で整えておきたい
もの。

そんな意味でも、フェンネルシードは、すごく役立つスパイスのひとつ。

フェンネルシードを食後に食べた時と食べなかった時の違いは一目瞭然で、
フェンネルシードを噛むと、

*モサモサ口の中で噛んでいる間、すごい量の唾液(りっぱな消化液のひとつ)
がたっぷりと分泌されるので、食べたものがスムーズに分解&消化されやす
くなり、胃もたれがなくなる。

のが顕著にわかります。

食後フェンネルシードがほぼ定番になりつつある今、
改めて思ったことは、
「早食い」がなぜよくないのか。ということ。

よく、ゆっくり噛んで食べることが大切といわれていますが、

噛むことそれ自体よりも、噛むことで唾液という消化液をたっぷりと自前分泌
させることが大事だということ。

噛まないと、消化液の分泌じたいがあまりされないので、
結果的に食べたものをきちんと分解し消化するための消化液が不足し、
結果として、消化不良をおこしたり、胃腸に余分な負担をかけてしまうこと
なんだな。と。

ちゃんと分解&消化プロセスを経ることができなかった食べ物は、
体の栄養にならずにそのまま毒素として残ってしまったり、
あるいはそのまま排泄されてしまったりするのですね。

また、フェンネルシードを噛み噛みした後の、口の中のスッキリ感も、
甘~いチューインガムで口直しする時には得られない、
ナチュラル&ヘルシー感があります。
(フェンネルシードは、歯磨き粉の原料としてもよく使われているようです)

 

そもそもフェンネルシードは、古代インドのスパイス

通常、消化促進効果のあるスパイス系というのは、質的に「熱くする」効果
があり、胃をなだめるようなものではないのが大半なのですが、
フェンネルシードは例外です。

アーユルヴェーダでいうところの三つのドーシャのバランスをとる
サットヴァなハーブとされるこのスパイス、

食べ過ぎると、副作用としては、、
「性欲」や「性的な関心」が低下するので、
媚薬治療を受けている人にはあまり理想的なスパイスではない模様。

またフェンネルシードには、ビタミンB3、ビタミンC、カリウム、
マグネシウム、マンガン、鉄分といった栄養分が豊富で、

伝統的に、消化不良、便秘、呼吸器系の問題、目の問題、疝痛、
月経異常、貧血、下痢と鼓腸などに用いられてきたハーブです。

 

フェンネルを食べる時にポイントは、
強火で加熱(あるいは調理)してしまうと有効成分がほとんど失われ
てしまうので、乾燥させたある種を、そのまま食べること。

あるいは、お湯にふやかしてお茶にしたものをすするのがベストと
されています。

フェンネルは体から毒素を除去するためにもいいスパイスなので、
冬はアツアツなフェンネルシードティーをすするのもおすすめです。

 

…自前消化液を促進させながら、ついでにお口もすっきりさわやか。
特に消化系のトラブルがある人には、ぴったりなスパイス・フェンネル
シードを、日々活用してみてはいかがでしょうか。

 

★★★

 

 

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