ここタイは雨季が終わって乾季に入り、、
ちょうど日本の秋のような、ひんやり哀愁モードが漂う、
空気感がイイ感じな季節になりました。
寒い季節は、何かとお肌が乾燥してカサカサしやすい季節。
こんな時期は、いつにも増してお肌をオイル漬けにし、、
乾燥知らずなしっとり美肌を保つべく、
日々、肌の表面の美肌バクテリアをせっせと餌付けするべし。
ということで、
最低週1回は、全身オイル漬け+ベサンをやっておきたいところです。
(週2回できればなおよし)
冬のような寒い時期の全身オイルマッサージは、
「温めたオイルでやる」というのもポイント。
温めたオイルを使うことで、乾燥しがちな肌をぐぐんとなだめる効果
がアップするのと、食欲の増す&何かと年末年始のイベントがらみの
太りやすさも、リンパを流してカバーできるところも、
温かいオイルを使った全身オイルマッサージのいいところ。
なんといってもオイルマッサージは、
寒くて血行が滞りがちな肌の艶キープにも最適です。
そんな合間に、美肌泥で全身パックをしておけば、
もういうことなし!
美肌泥には、タナカ、ニーム、リコライスなどのハーブ泥がおすすめ
ですが、
この三つが組み合わされば最強です。
タナカはもともと、肌への効果がサンダルウッドにとても似ていて、
その収斂作用(肌キュウゥゥな引き締め効果)と、使った時のヒンヤリ感
がかなり似ているので、
マイ絶賛してきたお気に入りハーブのひとつなのですが、
冬に単体で使う場合、フェイスパックのみなら問題はないのですが、
全身の肌を美白+肌引き締めパックする場合は、
かなり体が冷え気味に…。
そんなタナカに、アーユルヴェーダ伝統の美白ハーブ・リコライスが加わ
ることで、さらに肌引き締めキュッッ効果+つるすべすべ度がアップしつつ、
さらにさらに保湿&治癒効果ナンバーワンハーブ・ニームがプラスされ
ることで、
最強の美肌泥 のできあがりです。
タイ産のニームは、インド産ニームに比べると、苦味やエグみが
ややマイルドながら、
肌に吸い付くようなねっとり感があるのが特徴。
泥を体に塗ったときに、ヒンヤリ感もあまりないので、冬のボディ泥と
して最適です。
ところで、リコライスについてここでちょっと触れておきましょう。
■リコライスルーツ(甘草の根)
~アーユルヴェーダのスキンホワイトニングハーブ~
世界中で何世紀もの間、頻繁にそして幅広く使われてきたハーブはたく
さんありますが、リコライスもそんな古代からのお墨付きハーブのひとつ。
インド、アジア諸国、中国、ギリシャ、エジプトなどにおいて飲用、外用
など多様に使われてきました。
リコライスには、さまざまな薬効がありますが、肌全体を明るくする美白
効果でも知られ、肌のくすみはもちろん、シミ、傷跡などを薄くする効果
が重宝され、さまざまなコスメなどにも原料として使われています。
また、肌に水分を閉じ込めて乾燥を防ぐ保湿効果が、肌を新鮮&みずみず
しく保ちます。
リコライスにはまた、抜け毛を予防したり髪の保湿効果もあるので、
ヘアケアにもぴったり!
なので、美白泥ひとつで「頭皮~髪~全身(つま先まで)」の美容が
バッチリできます。
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…とまあ、これだけを並べると、
なんだかやるのが大変なような or 続けることが難しげなイメージが
あるかもしれませんが、
全身オイル漬けや美肌泥をやらない日のバスタイムは、
ほぼ塩だけでOK。というのがポイントです。
つまり、「やるとき」と「やらないとき」のメリハリを
かなりきかせると、続けやすいです&毎日やる必要はありまっせん。
…どんな人でもお肌が荒れやすいこの季節。
ゴージャス美肌をキープして、フォーエバー美貌。ですね。
★冬のおすすめビューティーアイテム:
リコライス美白泥
艶美肌ビタミンEボディオイル(つやびはだ)
オーガニック・ニーム/バス&ボディセット