つい先日、約4年ぶりぐらいにヘナ講座@バンコクをしました。
(8月も予定しています&日程については下記をご参照下さい)
講座では、参加者の中からヘナモデル希望者を1名つのり、
ヘナの塗り方などを実演してお見せする場面があるのですが、
今回来られた参加者お二人は、なんとどちらも東北出身。
しかも私自身も東北生まれという(その名残がほとんど残って
いない状態ですが…)、なんとも不思議なシンクロでした。
そして、
いざモデルさんの髪にヘナを塗ろうと
髪を触り始めると、、
モデルさんの髪の分厚さに、びっくり仰天。。(インド人並みの多さ)
これまで何度か、ヘナを人の頭にやってきたので、
今回も通常の目安量(だいたい100g程度のヘナ粉)を準備して
いたのですが、
今回のモデルさんの髪は、一般的に髪が多い人たちと比べても
おそらく約3~5倍の量はあり、
頭皮にぎっしりびっしり、しかも一本一本がかなりしっかりとしていて、
結局ヘナが全然足りず、頭頂部にしか塗ることができないという
ハプニングに見舞われることに…。
…改めて、人によって髪質や多さというのは、本当にさまざまだという
ことを目の当たり実感することになりました。
さて、髪質や多さといった部分は、遺伝的なものに大きく左右される
ものなのですが、
私たちの体は、普段食べているものから出来上がっている以上、
遺伝要素がどうであれ、子どもの頃からどんなものをよく食べ、今現在
もどんなものを好んで食べているかにより、かなり影響されています。
今回の参加者のお二人はどちらも、髪の質や多さがとても似通っていた
ので、
彼女たちのこの豊かでボリューミー(すぎる)フサフサ髪を作っている
一番要因となっているに違いない、
子どもの頃からよく食べてきた食材とその食生活をリサーチしてみると、、
なんと二人の共通点は、以下の通り。
*「ササニシキORコシヒカリ+お味噌汁」。
この組み合わせが子どもの頃からの基本中の基本。(米の産地・東北なので)
*間食はほとんどしない。おやつは基本「さつまいも」「とうもろこし」
といった穀物系のみ。
*とにかく根菜類が好きで、よく食べる!(例:さつまいも、じゃがいも、
にんじん、玉ねぎ、あるいはイモ系食感のかぼちゃなど)
*アズキや黒豆が大好き。でも大豆は味噌汁以外ではそんなに食べない。
*ワカメや昆布といった、一般的に「髪にいい」と信じられている海藻系
は、そんなに食べない。
*肉や魚もそれほど食べない。
・・・なるほど。
母なる大地エネルギーをたっぷり吸い込んだ根菜系と穀物類が大好物のお二人。
これはもう、アーユルヴェーダにおけるカファ体質の典型を示しているかのよう。
つまり安定感ばっちりの体質ですね。
髪がぎっしりびっしりなのも、うなずけました。
それと、やはり「お米+味噌汁」という組み合わせは、
髪にとってかなりいい組み合わせなのでしょう。
一方、もともとは同じ東北人でありながら、
子どもの頃から「お米+味噌汁」よりも麺系が大好物で、イモ系やアズキなどは
なんか苦手であんまりというかほとんど食べたことがなく、
さらにはリアル味噌汁よりもぺヤングヌードル(汁ヴァージョン)が味噌汁がわり
という父親(典型的なピッタタイプ)の影響と遺伝要素を受けている私は、
このお二人とは、子どもの頃からの食べ物の好みも真逆といってもいいほどの
違いがありました。
日本人でありながら、米を食べる回数はかなり少ない方だったといえます。
(これが髪が少ない原因のひとつ?)
受け継いだ遺伝体質によって、食べるもの好みが全然違ってくるのが、
面白いですね。
しかし。一般的に髪によいとされる「ワカメ」「昆布」系の海藻類が、
実際はそれほどでもないかもしれないことは、
一生を通じて海藻類をほとんど食べないインド人たちが、髪が分厚くフサフサで
あることが証明しているかもしれませんね。科学的根拠は謎です。
というわけで、髪をフサフサにしたかったら
普段の食生活にイモ類・根菜類をたっぷりと取り入れることが、
かなり役立ちそう。というお話でした。
体質的にただでさえ髪がはげやすいピッタ体質(特に男性)の人は、
気候的にピッタが悪化しやすいこの暑い時期、ピッタのこまめなメンテが◎。
夏は冷たいものを心置きなく楽しめる季節なので、
ほどほど~たっぷりと食べて、ピッタ悪化を防ぎましょう。
★★★
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◆出店スケジュール@バンコク in 8月
☆場所: GATEWAY@EKAMAI (BTSエカマイ駅直結のショッピングモール)
時間/10:00-17:00
8/12(土)、13(日)
主催者:バンコクファーマーズマーケット
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