普段からアボカドをよく食べるようにしているので、、
いつの間にかゴロゴロと溜まっていく、アボカドの種。
アボカドにナイフで切り込みを入れるたびに、
実の約1/4程度の大きさもある、この存在感たっぷりな、いかにも
生命力強そうなアボカドの種を見ると、
どうしても捨ててしまう気にはなれない人は、私だけではないはず。
ナチュラルヘルスをこよなく愛する自然おたく(私もそのひとりですが)
の間では、「アボカドの種は捨ててはいけない!栄養たっぷりだから
こうやって食べましょう!」みたいな、
アボカドの種をいかにして食べるかについて、述べられていたり
しますが、
私的には、
「…うーん、、、果肉にも十分なほどの栄養分があるんだから、
あまりおいしそうに見えないアボカドの種をわざわざ食べなくても…」
という感があり、それよりもそのまま植木鉢に植えてしまい、
観葉植物のようにインテリアの一部にし、
「スクスク育つ様子を日々眺めながら過ごすのがいーんじゃないの派」
です。
アボカドの種は、土に植えるとわりとすぐにニョッキリと芽を出し、
元気に育ち始めます。
このため、いつの間にかうちの狭いベランダはアボカド苗養成所みた
いになっているここ数ヶ月なのですが、
日々、上へ上へと丈をのばし、大きな葉っぱをどんどん増やしていく
アボカドの葉っぱを見ていて、ふと、
「アボカドの葉っぱ、、何かに使えないだろうか」と思い、
その活用方法をちょっと調べてみました。
効能的には、簡単にいうとこんな感じです。
*痙攣を減らす
*潰瘍にいい
*血糖値を下げる
*体重を減らす
など。
栄養素的には、果肉部分よりもタンパク質や繊維が豊富で、
ナトリウム、マグネシウム、マンガン、鉄、亜鉛、カリウム、
カルシウム、リンといった、ミネラル分もたっぷりめ。
フラボノイドやフェノールなどの健康的な植物化学物質の量も
多く含まれているようです。
使い方としては、シチューに入れてグツグツ煮込んでみたり、
お茶にして飲むのがよさそうです。
というわけで、生のアボカド葉を数枚ちぎり、
お茶にして飲んでみたのですが、、
特にクセもない、地味めな味でした。
☆☆☆
というわけで、アボカドを食べた後は、
種は捨てずに土に埋めましょう。
観葉植物として楽しめる他、ハーブティーにも使えます。
(実をつけるのは7年ほどかかるそうなので、気長に待ちましょう…)
