忙しく、バタバタしていることがもはや、フツーに当たり前の現代。
普段の忙しさにかまけて、ふと気づくと、、
オーマイガ。
いつのまにか髪が乾燥してパサパサ状態 or ボサボサでまとまりにくい髪
になってしまっている。なんてことも・・。
こんな髪は、扱いがなにかと大変なものです。
ドライヘアの主な原因は、髪の潤いが失われてしまっていることにあり
ますが、そんな時は、髪に潤いを与えるためにいろいろなことを片っ端か
らやりたくなってしまいますね。
さて、そんな時にできるシンプルなことのひとつは。
スプレー用のボトルにミネラルウォーターを入れ、髪にシュッシュっ。
その後、ふりかけた水分を髪に封印するために、オイルを数滴塗ります。
これだけでも、髪はぐっとまとまりやすくなり、扱いやすくなります。
が。
これだけでは物足りない・・。もっと髪をたっぷりと滋養したい!気分な
時は、今回ご紹介する「ヨーグルト+ハチミツ」のヘアパックがおすすめ
です。
ヨーグルトは、髪の柔軟剤として昔から使われてきたナチュラル素材の
ひとつ。
タンパク質がたっぷり含まれているので、髪の毛幹を強くし、髪のダメー
ジと枝毛を減らすために多いに役立つアイテムです。
また、ヨーグルトに含まれる乳酸は、髪へ水分を補充しつつ、穏やかな
洗浄効果もあるので、知らないうちに髪の表面に溜まってしまっている
かもしれない古い角質(これが「艶がなく冴えない髪」の原因となってい
ることがあります)を洗浄する効果があります。
ハチミツもまた、ナチュラルな保湿剤です。
ハチミツは抗菌性と抗炎症特性があるので、フケをやっつけ、痒い頭皮
をなだめます。
この二つのコンビネーションは、髪を柔らかく扱いやすくしながら、
ツヤツヤな潤い髪をつくるので、乾燥してダメージがある髪のための
応急処置ヘアパックとして使えます。
★★《ヨーグルト+ハチミツ・ヘアパックのやり方》★★
・必要なもの:
プレーンヨーグルト 1/2カップ
ハチミツ 大さじ3~4杯
基本はこの二つだけです。
・さらに加えるとよいもの(なくてもOK):
オリーブオイル
(または普段気に入って使っているお好みのオイル)大さじ2
ココナッツミルク 1/4カップ(ハチミツの代わりに使ってもOK)
・やり方
1.入浴する前に、材料をよく混ぜ合わせておきます。
2.混ぜたものを髪と頭皮に塗り、マッサージします。
→ついでに顔や首にも塗っておくと、お肌の保湿にもなります。
3.シャワーキャップかラップを巻き、さらに頭にタオルを巻きつけ
ます。(または冬用の毛糸の帽子があればグッドです)
4.そのまま30~40分置きます。
5.いつも使っているシャンプーや石けんで洗った後、髪を自然乾燥
させます。
☆頻度の目安:月1~2回。
■髪に水分を閉じ込める
このステップは、ドライヘアに水分を封じ込める大切なプロセスです。
ぜひやっておきましょう。
☆髪がまだ完全に乾いていない、湿っている状態のときに、ほんの2、3滴
程度のオイル(どんなオイルでもかまいません)を手の平につけて伸ばし
た後、髪に、特に毛先にのばします。
これをすることにより、髪に水分を閉じ込めることができ、縮れを減らし
て髪を艶やかにします。
⇒おすすめオイル:
シカカイ+カフィアライムのヘアトニックオイル
トゥルシ入りインドのごま油
ブラーミオイル
■ダメージ髪を回復させるための、他のポイント
・髪を洗いすぎないこと。毎日汗をかく場合以外は、週に1、2回に抑える。
・熱いお湯で髪を流さない。いつもぬるめのお湯を使うのがベスト。
・髪は自然乾燥させる。ドライヤーを使う時は温度を低い設定にして使います。
・ノーケミカル。出来る限り化学シャンプーは使わない。
・髪を内側から滋養する、オメガ3脂肪酸(魚類、くるみ、かぼちゃの
種、フラックスシードなど)を普段からたっぷり食べる。
・ビタミンAが豊富なかぼちゃやマンゴー、ニンジン、さつまいも、緑色葉野
菜は、髪を内側から柔らかくし、水分補給します。***
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