昨日から、、
急に肌寒くなり、冬になったかのような、タイはバンコク。
暑い国ゆえに、基本いつも薄着でウロウロできていますが、
さすがに今日はぶ厚めのジャケットを取り出しました。
暑い国の寒い季節というのは、それだけでもなにかと新鮮です。
寒い土地で冬の真っ只中に生まれ、育った私にとっては、
暑い国で何年暮らそうが、「寒いのが心地いい感」がDNAに
しっかりと刻まれているよう。。
と、いいつつ、もう15年という年月を、生まれた土地とは真逆の
暑い国で暮らしていますが、これは反動なのかしら?(謎)
***
さて今回は、ココナッツオイルで作る歯磨き粉をご紹介したいと思います。
歯磨き粉といえば、毎日使うもの。
毎日しっかり歯を磨いていても、なぜかいつのまにか溜まってきてしまう
歯垢。。
最近は、歯垢が自然にとれ、歯周予防にもいいとして、ココナッツオイル
でのオイルプリング(口の中にオイルを入れて口をすすぐテクニック。
やり方は下記をご覧下さい)の効果が注目を浴びつつありますが、
アーユルヴェーダでは、まず歯を磨き終わった後に、ココナッツオイルと
セサミオイルのブレンドで10~20分オイルプリングすると、さらに効果的
としてすすめています。
このオイルプリング、20分ぐらい口の中にオイルを入れておかなければ
いけないので、慣れるまでちょっと大変ですが、
口をオイルですすいでいるこの時間、口の周りの筋肉がほどよく鍛えられ、
顔のたるみ防止にも効果を発揮するので、、 まさに一石二鳥!
ところで、オイルプリングする時間がない、またはちょっと手抜きしたい
時におすすめなのが、ココナッツオイル+重曹で作るホームメイド歯磨き
粉です。
重曹は、なかなか落ちないキッチンやバスルームの黒ずみ取りにも大活躍
するアイテムですが、昔から歯を白くするための歯磨き粉がわりにも使わ
れてきたもの。
そんな重曹とココナッツオイルの組み合わせは、歯や歯茎の健康を保つた
めに最強といえましょう。
簡単に作れるので、ぜひトライしてみてください。
■ホームメイド歯磨き粉の作り方:
<材料>
ココナッツオイル 1/2カップ
重曹 大さじ3
精油(ペパーミント、シナモン、オレンジ、ユーカリがおすすめ)10滴
→材料をすべてよくかき混ぜるだけ&いたってシンプルです。
好みでクレイや、ステビアのような自然の甘味料を加えると、口当たりが
マイルドでおいしくなります。
■《オイルプリングのやり方》:
「ステップ1」:
オイルプリングは、朝起きてすぐ、胃が空の状態のときにやるのがベスト
です。テーブルスプーン1、2杯のココナッツオイルを口の中に入れます。
「ステップ2」:
オイルを飲み込まないように注意しながら、口の中、口の周り全部をすす
ぎます。口の中でオイルを動かし、あたかもマウスウォッシュを使ってい
る時のように、歯にオイルを通過させてください。
オイルと唾液が混じりあうにつれ、オイルが水っぽくなってきますが、
かまわずにそのまま続けます。オイルが毒や引っ張ったもので飽和して
くると、白っぽく、水っぽく、乳化したような感じになります。
すすいでいる間、顎の筋肉がきつくなってくるようなら、あなたはそれ
を強くやりすぎているので、力をぬいて顎の筋肉をリラックスさせ、
舌を使ってオイルを動かしてください。 自然な動きで、穏やかに、リ
ラックスしながら10~20分間やって下さい。
「ステップ3」:
20分間やった後、オイルをはきだし、次に口を温かい塩水(普通の塩で
OK)ですすいでください。 すすぎは普通の水でかまいませんが、塩水
でするとひとつの抗菌剤のように働くので、炎症をなだめるのに役立ち
ます。 また、口の中に残っている可能性のある毒を洗い流すためにも、
塩水が有効です。
《毎日のオイルプリングで得られる効果》
*口臭予防
*歯を白くして輝かせる
*歯茎が健康になる
*粘液をとる
☆☆☆
オイルプリングをやり終わった後は、口の中の雑菌が死んで、隅々まで
ディープに解毒された感が味わえます。
★オイルプリング&ホームメイド歯磨き粉におすすめ★
ニーム葉オイル