ここ数ヶ月、、
毎日まめに、ナッツ類のペーストを食べ続けているのですが。
一時期、カシューナッツ100%で作るカシューバターの
おいしさにハマり、
毎日フマスで食べ続けていたのですが、
・・やはり毎日同じものだと飽きてくるもの。
なので、いろいろな種類のナッツやタネ類のペーストを
作り置きしつつ、
そのときそのときでいろいろ食べることにしたのでした。
そんな中、手を出したのがクルミ。
クルミの濃厚なおいしさは知っていたものの、
クルミって、わりと高いのよね。。
なので、しぶしぶ買ったのですが(←ケチ)
クルミをごく軽く煎り、ミキサーにかけて
ペースト状直前になるまでつぶしたものをつまみぐいしてみると、、
・・やっぱり買ってよかった!と満足したのでした。(笑)
ここ最近、クルミの効能を知るまでは、
「別に食べなくてもいいもの」マイリストに入っていたクルミでしたが。
その理由には、子供のころの記憶が関係している模様。。
子供の頃、クルミを食べようと、
固い殻にトンカチを打とうとして、手で押さえながら打ちつけて
手を打って痛い思いをしたことがあり、
あぶないのでそのまま押さえずに打とうものなら、
どっかに吹っ飛ぶクルミ。。(しかも割れない)
で。せっかく割れたと思ったら、殻と一緒に中身も吹っ飛び、
食べれるところがありゃしないといった具合で、
こうした子供時代のトラウマ(?)から、
クルミに関しては、
「苦労して割ってもほとんど食べれないもの(報われない食べ物)」として、
いつの頃からか、幼い私の脳裏に知らず知らずのうちに焼きついてしまって
いたのでした。
・・が。
ここ数ヶ月、マイナッツブームに火がつき、
クルミの薬効を知り、そんな遠い記憶もふっとんで、
(というか、今どき殻つきで売ってるクルミ、あるんだろうか)
心置きなくクルミ&他のナッツペーストをただ今満喫中。。
今回は、そんなクルミの薬効についてお伝えしたいと思います。
☆☆☆
■脳強壮ナッツ、クルミ■
クルミは脳の形に似ていますが、
実際アーユルヴェーダでは、クルミは脳の食べ物とされています。
クルミは、神経伝達物質・アセリルコリン(筋肉の収縮をコント
ロールする物質)生成に不可欠なレシチンが含まれています。
アセチルコリンは、快楽を感じる脳の部分と密接に関わった神経
伝達物質で、人が平常心や落ち着きなどを保っていられるのは、
この物質のおかげ。
脳がアセチルコリンを生産しなくなると、イライラなどの感情に
繋がります。
クルミはまた、記憶力と認知機能を高める効果があります。
■他のさまざまな薬効■
クルミには、タンパク質、ビタミン類、オメガ3脂肪酸、微量元素、
レシチン、脂肪質が豊富に含まれ、数え切れない薬効があり、
単不飽和脂肪が豊富に含まれる他のナッツ類と比べてもユニークで、
クルミに含まれる脂肪分は、主に多不飽和性脂肪酸。
また、クルミだけがαリノレン酸をたくさん含んでいます。
クルミを規則的に食べると、乳がんや前立腺がんのリスクを減らす
という研究報告があります。
☆主な効果:
*脳の健康を促進する
*髪を丈夫にし、抜け毛を防ぎ、髪の成長を高める
*がん予防
*低脂肪ダイエットよりも減量に効果的
*過敏性腸症候群(ストレスが引き起こす下痢や便秘などの症状)
を解放する
*コレステロールを下げる
*血圧を下げる
*抗炎症性
*精子の量を増やす
☆☆☆
クルミ、カシュー、アーモンド、そして他のナッツ類。。
どれがベストなのでしょうか?
それぞれのナッツに、独自なユニーク性があるので、
一概にどれがいいともいえません。
アーモンドはクルミよりもよりビタミンEとマグネシウムが
含まれ、カシューはアーモンドよりもマグネシウムが多い。etc…
手に入るおいしいナッツ類を、日々、まんべんなく食べるのがベスト!
(ペーストにして摂るのがおすすめです)