秋は、アーユルヴェーダでいうところの、、
乾燥、
軽い、
粗雑、
風ヒューヒュー、
不安定、
不明瞭、
冷たい、
といった、自然界の「空気」の質が優勢になるヴァータな季節。
体やマインドのヴァータ(「空気」+「空間」の質)が増大し
悪化しやすい季節なので、いかにこのヴァータをケアするかが、
秋を快適に過ごすためのコツになります。
そんなヴァータが悪化しやすい秋の間は、
温かい、
油っぽい(こってり系)、
たっぷり滋養、
どっしり安定感、
地に足をしっかり着ける、
といった、
ヴァータの質と反対の質を採用してバランスをとるべし!というのが、
アーユルヴェーダ的なバランスをとる方法。
今回は、秋に乱れやすいヴァータのバランスをとり、
快適に暮らすためのヒントをご紹介したいと思います。
■秋の食事はこんなものがグッド!
やや重ためのもの
こってりしたもの(脂肪分多め)
タンパク質がたっぷり含まれたもの
体を温めるようなスパイス類
水分がたっぷり含まれたアツアツのもの(シチューやスープなど)
秋はまた、一年の中でも、肉や卵、魚などの動物性タンパク質をたっぷり
とるといい季節です。
■秋のためのハーブ
アムラ →免疫強化効果に◎。
トリファラ →地に足を着け、体に活力を与えます。
生姜 →体を温め、消化を促進。
クミン+コリアンダー+フェンネル →この組み合わせは、重い食べ物の消化をスムーズにします。
■日課
日の出前に起きる & 早く寝る!
朝起きがけに トリファラ を飲んで胃腸洗浄&活性化(小さじ1に熱湯1カップを注いで飲む)
セサミオイルで全身オイルマッサージ
→おすすめオイル: ブラーミオイル トゥルシ入りインドのゴマ油
■さけること(ヴァータを悪化させやすいもの)
冷たい食べ物や飲み物
乾燥した食べ物、軽い食べ物
断食
間食
夜更かし
・・コツを押さえて、、 快適な秋ライフを!