ココナッツオイルといえば、、
インドで伝統的に使われてきた代表美髪オイル。
肌よりもどちかかというと髪に使われるオイル
といったイメージが強かったので、
私もタイで暮らすことになるまでは、
肌よりも髪に使うことの方が多く、
ある時、エクストラヴァージンココナッツオイルを
肌に使ってみたら、
思いの他、肌がふんわり柔らかくフカフカに仕上がり、
こっちの方がすっかり気に入ってしまったこともあり、
それ以降はいつの間にか、もっぱら「髪よりも肌にココナッツオイル」派
になったのですが。
先日、たまたま見つけたナチュラル美容愛好家女史(インド人)のブログ
を読んでいると、
「ココナッツオイルは、全部の髪タイプに合うわけじゃない」
というタイトルの記事を発見。
うーむむ、、
なかなか興味深いタイトルじゃぁないの。ということで、
そういえば、私自身、
ココナッツオイルだけでは、なかなか理想の髪がゲットできない
歴が長いほうかもしれないということもあり、自分のことのように
照らし合わせて読んでみたのでした。
すると、
次のようなことが書いてありました。
★ココナッツオイルは、他のオイルと比べると粒子が小さいので、
髪の中まで入り込む稀なオイルではあるけれど、
ココナッツオイルからとてもメリットが得られる髪というのは、
「もともと髪が柔らかくて細めで、中ぐらいの多さの髪」。
この髪タイプの人の髪は、ココナッツオイルを使うと、髪のタンパク質の
ロスを減らすことができる。
そして、タンパク質が失われることなく保持されるので、
腰が出て、ボリュームも出る。と。
・・しかし。
★あなたの髪がすでに、ひどく乾燥し、固く、裂けがち(枝毛や切れ毛)で、
粗雑な状態になってしまっているなら(例えばヘアカラーやブリーチなど
で髪が傷みすぎている状態)、、
・・ココナッツオイルは避けたほうがいいです。
もし、ココナッツオイルを使い続ければ、
髪にタンパク質がどんどん蓄積され、
さらに髪は固くなってゴワゴワすることになるかもしれません。
髪はさらにゴワゴワ&固くなっていき、弾力のない髪になってしまいます。
弾力が少ないということは、髪をとかしたりスタイリングするときに
髪が壊れやすい傾向があるということ。
髪は絡まり、、さらに艶のないくすんだ髪になってしまいますよー!
・・うーむむむむ。。(かなり実感&納得)
これは、ココナッツオイルが髪にいいと信じて疑わなかった
インドで暮らしていた頃、
毎日のように頭皮と髪をたっぷりとココナッツオイル漬けにし、
髪がバリバリになってしまった時の記憶をまさに呼び覚ましました。
しかし。
よく考えたら、インド人のココナッツオイルの使い方は
小さじ1ぐらいだけを手にとり、毎日まめに頭皮にすりこんで
マッサージをする。というのが基本。
私は当時、自己流で、オイルの量は多い方がいいに違いないと疑いもせず、
頭がヒタヒタ浸るぐらいのオイルを毎日頭につけてました。
そういえば、そんなにオイルを頭に毎日つけてるインド人なんか、
一人も見たことなかったわね。。。
(気づくの遅すぎ? 笑)
というわけで、
この女史の主なアドバイスは、次の通り。
★すでに痛んでしまった髪、絡まりやすい髪には、
ココナッツオイル単体ではなく他のオイル(オリーブオイル、
アーモンドオイル、セサミオイル、アボカドオイル、ホホバオイルなど)
と混ぜて使うこと。
★アロエヴェラジェルや リンシードジェル、ハチミツなどで、髪に水分を補って保湿すること。
このリンシードジェルは、髪が軽く、ツヤツヤでフワフワになるので
超おすすめです。